「地方配属になったら終わり」とか思ってない?

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記事更新日 2023年03月10日

26卒就活サマーインターンシップ就活免除

この記事内容の監修者

ジョブトラ編集部
ジョブトラアカデミー編集部です。 早期内定をサポートする、リアルな体験談やコラムを発信しています。

どうも皆さんこんにちは。

今の会社への入社動機は「筋肉で日本を救いたい」、外資系筋肉です。

筋トレを愛する転職エージェントとして、日々健康管理と仕事を考える発信を続けています。

 

さて、私は主にTwitterで上記の発信を行っているのですが、そこではしばしば「地方勤務になったら終わり」みたいな発信も目にします。

 

初期配属が地方で人事部と戦っている新入社員もいるとか。

 

直近だと「倍返しだ!」でお馴染みのあのドラマのシーズン2も大人気を博していることから、余計に地方転勤にはそういったマイナスイメージがあるのかもしれませんね。

 

しかし、地方配属や転勤辞令は悪い意味とは限りません。

 

昇進への登竜門として地方の働き方も学んでもらうという意味での辞令を行う企業も知っていますし、地方に新たなマーケットを生み出すべく戦力増強として期待を受けての配属もあります。

 

また、最近では大手の企業が本社機能を地方に移したり完全フルリモート勤務の仕事も発生したりと、地方で仕事をする機運も高まってきています。

 

私はこれまで都心勤務を経験したあと転職もし、現在は希望して地方勤務をしております。

 

両方を経験したうえで、私は地方勤務が結構好きです。都心部に戻りたくないなぁとすら思っている節もあります。

 

あくまで私の個人的な意見ではあるのですが、今回は都心勤務と地方勤務の両方の経験から、地方勤務について不便に思っている点と魅力に感じている点を挙げてみます。

 

意外と自分の価値観を整理してみると、地方勤務の方が合っている人もいるかもしれませんよ。

 

地方勤務をしていて不便に感じること

会いたい人にすぐ会えない

 

ここが一番不便に感じるポイントかもしれません。

 

私の場合は地方出身で東京の大学を出て、現在はまた違う地方で働いていますので当初は知り合いが1人もいませんでした…。

 

友達に会うだけでも交通費と時間がかさんでしまいますのでその点はつらいです。

 

ただ、このコロナ禍のご時世ではWEB飲み会なども普及し、以前よりは地方と都心でのコミュニケーションの垣根は下がってきています。

 

それに、今までになかった交友関係を新たに広めるチャンスですし、それはそれでかなり面白いですよ。

 

遊びにいけるところが少ない

 

実際、電車や徒歩で気軽にアクセスできる範囲では、遊びに行ける場所に限りがあります。

 

車があれば行動範囲も広がるでしょうが、若手のうちから車を持つのはコスト的にもなかなか厳しいでしょう。

 

しかし、毎日遊びに行くわけでもないですし、特に最近はカーシェアなどのサービスも急速な広がりを見せており、移動の不便はひと昔前より圧倒的に改善されています。

 

必要な時に必要なだけ車を借りれば、コスト面でも非常に合理的に問題解決できるでしょう。

実際に私もカーシェアサービスを利用することがあります。

 

地方勤務をしていて魅力に思うこと

裁量権が大きい案件を担当出来ることも多い

 

これは会社によりけりですが、例えば営業職だと仕事の規模は本社よりも小さいながら、裁量権が大きい案件を先方の決裁者と直接やり取りしながら進めていけることがあります。

 

実際に私も、都心部にいたならばいち担当者としての役割で終わってしまうことの多い案件も、地方では先方の社長と直接やり取りして1から10まで裁量権を持って進めていけることが多いです。

 

もちろんその分重い責任もついて回りますが、少人数で広いマーケットに向き合い続けることができ、大きなやりがいを感じながら働くことができています。

 

自己投資に集中できる

 

これは地方勤務について不便に思っていることの裏返しになりますが、遊ぶ場所が少なかったり友人が遠方にいたりということもあって、自ずと自分の時間が増えます。

 

私も地方勤務になってから、今まではあまりしなかった読書に時間を割いて新たな知識を深められるようになりました。

 

また、より一層筋トレやその他副業にも力を入れることができるようになっています。

 

平日は徒歩圏内でがっつり仕事、土日は自己研鑽や副業やたまに車を借りて外出……。

 

成長志向の強い方なら、意外とそんな生活もマッチするのではないでしょうか。

※もちろん遊ぶことは気分をリフレッシュしたり、仕事で新たな発想を得たりするために必要ですよ!

 

東京と同じ家賃ではるかに良い場所に住める

 

この点もかなり大きなメリット。

東京と同じ家賃を出せば会社もスーパーも徒歩圏内、みたいな最強の立地に住むことができます。

 

特に徒歩通勤の快適さを知ってしまうと、もう都心部の満員電車生活には戻れません…。

 

私は東京勤務の時、スーパー徒歩10分・コンビニ徒歩5分・Door to Doorでは会社まで40分・ジムまで25分という立地に住んでいました。

 

地方勤務の現在は、スーパーとコンビニと会社が徒歩5分、ジムまで徒歩15分という立地で家賃も当時より2万円安くなり、最高です。

 

完全なる余談ですが、配属希望面談で多くの社員が都心部を希望する中で「人混みが嫌なので地方希望で、ゴールドジムがあればどこでもいいです」と話して地方勤務になった私は、転居前に地図上でゴールドジムと会社の位置を比べながら不動産選びの最適解を求め続けておりました。

 

地方だと物価など生活コストも比較的安く、奨学金の返済などがある若手にとっては嬉しいかもしれませんね。

 

最後に

新卒採用、特に総合職では、内定承諾時点ではまだ勤務地が分からないケースも少なくありません。

 

まだドキドキしている学生さんも多いでしょう。

 

ずっと都会で暮らしていた人だと特に、最初の地方配属には本当に絶望するかもしれませんが、そんな時にこのコラムを思い出していただければと思います。

 

意外と気の持ちよう一つで、住めば都ですよ。

 

それでは!悔いなき就職活動を!

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