「私服でも構いません」がガチな業界ことIT業界って?通信業界との違いや、文系出身者の狙い目を解説します!

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記事更新日 2022年09月06日

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この記事内容の監修者

ジョブトラ編集部
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IT業界は、5つの仕事に分類できる

 

IT業界は、5つの仕事に分けて見るのがわかりやすいでしょう。

 

1.インターネット・Web

2.通信

3.ソフトウェア

4.ハードウェア

5.情報処理サービス

 

今回は、それぞれの業界を解説していきます。

 

IT業界(1) インターネット・Webは「私服でも構いません」がガチで通じる会社が多い

 

インターネット・Web系は、インターネットを使ってサービスを展開しています。

 

・Google
・Amazon
・Facebook
・LINE
・DeNA
・楽天
・Yahoo!

 

などがこの業界のトップランナーです。

 

どの会社もフランクで、話しやすい社風が共通しています。

 

楽天は比較的体育会系ですが、それでも「私服でも構いません、と言われて行ったのに、実は私服の人を常識がないと言って落とす選考だった」といった「騙しうち」のような態度は見られません。

 

入社後も私服で通勤されたい方や、「正しい意見なら上下関係があっても説得していい」といった社風を求める方は、インターネット・Web業界をIT業界の中でも受けたほうがよいでしょう。

 

とはいえ、選考で「私服でも構いません」と記載がない限りは、スーツで行くのがマナーです。

 

特に記載がない場合は、無礼な態度や、ラフな服装で選考に挑まないよう注意してください。

 

IT業界(2)「私服でも構いません」が通用しづらい通信業界

 

通信は、通信技術を提供する仕事。携帯会社3大手がこのグループに入ります。

 

通信業界の特徴は、堅い社風の企業が多いこと。

 

たとえば最もベンチャー気質でフランクと言われるソフトバンクでも、OpenWorkでは「部署によって役員まで何人も稟議(企画)を通さないと動けない」というコメントがありました。

 

IT業界だからといって、


「私服で選考に行ってもいいだろう」
「正論だから社員へ反対してもいいだろう」

 

というメンタルで挑むと、反抗的だとして落とされる可能性があります。

 

他の業界と比べて違いがハッキリしており、温厚で協調性の高い人格が求められます。

 

とはいえ、どこも大企業。

 

部署によって大きく風土が異なるため、配属によっては「新しい風を起こしたい」とベンチャー気質があるようです。

 

とはいえ、選考においては、なるべく「1番保守的な人でもOKを出す」態度を心がけた方が無難でしょう。

 

IT業界(3)ソフトウェア

 

ソフトウェアとは、読んで字のごとく、ソフトウェアを扱う仕事です。

 

ゲーム機に突っ込むカードのことをゲームソフトといいますが、コンピューターの中で動くもののことをソフトウェアと考えてよいでしょう。

 

イメージしやすい会社は、Microsoft(マイクロソフト)です。

 

WordやExcel、PowerPointなど、日頃私たちがお世話になっているアレを作っているのはもちろんのこと、Windowsを開発しているのもMicrosoftです。

 

IT業界(4) ハードウェア

 

ハードウェアは、ソフトウェアの反対。パソコンやスマートフォンなど「目に見えるIT製品」を作る会社のことです。

 

世界のトップリーダーはApple(アップル)とMicrosoft(マイクロソフト)。

 

マイクロソフト社はSurfaceなどハードウェアも作っています。

 

いずれも日本で新卒採用はしていますが、トップ就活生だけが通る狭き門です。

 

日本の企業では日立・ソニー・パナソニックが有名です。

 

ソニー、パナソニックはいずれも、自由闊達で個性的な学生も受け容れる度量があることで有名なメーカーです。

 

また、本選考の面接まで採用を行わないメーカーも多い中、これらの企業ではインターン経由での採用も活発に行っており、新卒採用でも先進的な方法を取っています。

 

IT業界(5) 情報処理サービス

最後は少し抽象的になります。

 

IT業界でも情報処理サービスは、システムの構築や運用を行うものです。

 

情報処理サービス会社のことを「SIer」(エスアイアー)と呼ぶこともあります。

 

そこで働く人は「SE」(エスイー、システムエンジニアのこと)と呼ばれます。

 

この「システム」は、あらゆるところで生活をささえています。

 

例えば、銀行の出金や入金を管理するシステム。

 

地下鉄のICカードを管理するシステム。

 

図書館の本の貸し出しを記録するシステム。

 

大学の履修登録がオンラインで行えるなら、それを可能にしているのもシステムです。

 

こういった見えない仕組みを作り、動かしているのが情報処理サービスなのです。

 

有名どころでは、NTTデータ、NRI 野村総合研究所、アクセンチュア、日立製作所などがこの情報処理サービスに携わっています。

 

インターンや面接はどこを受ける?文系にとっての狙い目は?

 

次は、それぞれの職種の特徴や違いについて解説していきます。

 

インターネット・Web業界はベンチャーがオススメ!

 

インターネット・Web系の他業種と比べて大きな違いは、業界のスピードが早く、目まぐるしく変わっていく点です。

 

先に挙げた大企業だけでなく、新しい自社サービスを携えて成長を狙うベンチャー企業もたくさんひしめきあっています。

 

流行を追うのが楽しいと感じる人や、安定よりも刺激を求める人に向いているでしょう。

 

大企業は華やかなイメージで、とても人気が高いです。

 

インターネット・Web系の会社に入りたい人は、従業員数が少なめのベンチャー企業を狙っていきましょう。

 

人数が少ない分、採用ページの社風が会社全体に行き渡っている会社が多いです。

 

また「私服でも構いません」「副業可」など、自由な社風を採用している会社も多いです。

 

ただ、会社によって社風はガラリと変わります。

 

たとえば、大企業出身者で役員が固められているベンチャーは、名前こそベンチャーでも社風は大企業そのものなんてことがあります。

 

できれば、働いている人に連絡をとって話を聞いてみたり、実際にオフィスを訪れられる機会を利用したりして、社風が自分に合うかしっかり確認するようにしましょう。

 

また、ベンチャー企業を調べる際には、

 

「転職可能なスキルを身に付けられるか」

「労働時間が長すぎないか」

「サービスの将来性はどうか」

 

などが見る基準になります。

 

他にも、「ベンチャー企業に大企業が出資しているケース」は、将来性があると言えるでしょう。

 

通信業界は、他業種との違いが大きく学歴と協調性重視

 

通信事業は、かなり安定性が高い仕事です。

 

通信環境はインフラなので、公共性の高い仕事でもあります。

 

しかし、条件がいいことに加え、事業規模が大きいことから企業数が限られるため、倍率は高くなりがちです。

 

しかし、MARCH~関関同立くらいの学歴があれば、受けても無駄ということはありません。

 

例えばNTTドコモでは、2020年と2019年を合わせた実績で、東大・京大・早慶以外にも、

 

学習院大学、青山学院大学、中央大学、法政大学、明治大学、立教大学、南山大学、関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学、西南学院大学

などから、内定者がでています。

 

狭き門であることは確かですが、チャレンジしてみるのもありでしょう。

 

また、先ほど述べた通り、「私服でも構いません」と言われてその通りに面接やインターンへ私服参加すると、協調性がないと見なされて落とされるような業界です。

 

「カジュアル面談」「懇親会」などと書かれたイベントでも面接と同じようにスーツを着て、    質問内容を準備してから挑みましょう。

 

ソフトウェアの他社との違いは「体力」重視

 

ソフトウェア業界では、プログラミングスキルを身に着ける・磨くことができます。

 

この業界は、比較的人を多く募集しているため、文系未経験でもエンジニア職で採用があります。

 

プログラミングに興味がある人や、技術力をつけて働きたい人にはおすすめといえるのではないでしょうか。

 

勉強が必要な職種ではあるので、新しいことを学ぶことを楽しめることが大切な業界です。

 

勤勉さや真面目さ、知的好奇心の高さが評価されやすいでしょう。

 

また、最初は労働時間が長くなりがちなので、体育会系出身者などタフさを売りにできる方におすすめです。

 

注意点は、企業をよく選ばないとブラックになるところです。

 

ソフトウェア業界は、「ソフトウェアを作る案件を受ける」仕事が多くあるため、仕事の融通がききにくくなってしまうところが問題になっています。

 

忙しい時期があっても、休みがきちんと取れるかどうかや、残業代が出ているか。

 

退職率が高すぎないか。

 

働く過程で、自分の技術力をあげられるところかどうか。

 

OpenWorkや就活会議の口コミを読んだり、実際に職場の人に聞いたりして、会社を慎重に選びましょう。

 

ハードウェア

 

ハードウェア業界のエンジニアには、C言語などが必要になるので、文系が就くことは少し難しい職種です。

 

どうしてもエンジニアとして就職したい人は、国家資格の「基礎情報技術者」合格を目指すとよいでしょう。

 

また、新規参入が難しい業種のため、大企業がほとんどのシェアを持っていることも特徴です。

 

ハードウェア業界に文系が就職する場合は、技術を使うような仕事ではなく、IT知識を生かした営業職など、通常の文系職種に配属されると考えたほうがよいでしょう。

 

営業の場合はクライアント企業へ赴くため、私服通勤は難しいと言えます。

 

「私服でも構いません」と面接やインターンで言われても、できればスーツで行き、営業職としての適性を見せておきたいところです。

 

また、営業であってもIT知識は必要となります。

 

いずれにせよ資格試験の勉強はしておいて損はありません。

 

どの職種であれ、一度専門知識が身に付けば、転職でも高く評価されるため転職しやすいのもこの業界の違いです。

 

情報処理サービス

 

情報処理サービスでは、「システムにどのような仕組みが必要なのか」を、お客さんの企業から聞き出すことが必要です。

 

このため、ヒアリング能力や、コミュニケーション能力が重視されやすい傾向があります。

 

コミュニケーション重視のため、文系出身者を求めている会社も多いです。

 

情報処理サービスは、「メーカー系」「ユーザー系」「外資系」「独立系」「コンサル系」のように分けられます。

 

ITの現場により近いところで働きたい方へのおすすめは「メーカー系」か「ユーザー系」です。

 

「外資系」「独立系」「コンサル系」高給なため、競争が激化しがち。

 

「メーカー系」は、ソフトウェア・ハードウェアの分野で、大企業から分離・独立した会社のことを指します。

 

「ユーザー系」は、金融系や商社といった、もともとIT系ではない会社から、情報系の部署が独立した会社のことをさします。

 

この二つには、多くの会社があるので、比較的入りやすいといえるのではないでしょうか。

 

また、福利厚生がよいと言われているのもIT業界における他業種との違いです。

 

企業研究をしっかりして企業を選ぼう

 

IT業界はブラックなイメージがありますが、その分企業の社風やビジネスモデル、福利厚生についてよく調べることが大切です。

 

IT業界はこれからも成長しつづける業界であると言われています。

 

職種によっては自分に技術力がつくところもいいところです。興味のある方は、チャレンジしてみてはどうでしょうか。

 

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