大手企業に行きたい!MARCH〜日東駒専向け学生が立てるべき学歴を超える就活戦略

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記事更新日 2022年11月25日

26卒就活サマーインターンシップ就活免除

この記事内容の監修者

ジョブトラ編集部
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「学歴フィルター」が存在する中、MARCHや日東駒専に所属する就活生がどのように学歴ハンデを超えて、大手企業へ進む就活を進めていくべきかご紹介します。

 

(※1)MARCH…明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学を指す。

(※2)関関同立…関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学を指す。

(※3)日東駒専…日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学を指す。

 

MARCHや日東駒専の学生が就活で不利になってしまう理由2つ

MARCH、関関同立、日東駒専の学生が就職活動で不利になってしまう理由は

 

① 学閥がある大手企業にとっては、学歴も大事なチェックポイントだから

② 高学歴との情報格差があり、スタートダッシュが遅くなる

という2点があります。

 

大手企業にとっては就活での学歴も大事なチェックポイント

 

就活において学歴は重要な指標の1つです。

 

その前にもともと、企業が求めているのは、会社に利益をもたらす人材です。

就業経験のない学生が会社で活躍できるかどうかを、企業は何で測るのでしょうか?

 

もちろん学生時代の経験、人柄など様々な要素がありますが、学歴も大事な1つの要素となります。

 

一部の大手企業では東京大学、京都大学、慶應大学、早稲田大学などいわゆる「高学歴」といわれる大学の学生が多く採用されます。

 

特に、総合商社、鉄道や電力などのインフラ系の企業などでは学歴が重視される傾向にあります。

応募者の多い人気企業では、応募者の学生全てを面接する余裕はありません。

 

そこで、エントリーシートやウェブテスト、学歴などで基準を設けフィルターにかけているのです。

 

高学歴との情報格差

 

MARCH・関関同立以下の学生は、早慶以上の高学歴と比べ、得られる情報量に格差があります。

というのも、実は高学歴限定の大学別説明会が時折開催されているからです。

 

それだけでなく、大手企業にOB・OGがいる高学歴層は、社風や選考対策などについて、インターネットに載っていない企業の生の情報を手に入れられます。

 

つまり、高学歴の学生ほど、大手企業の就活への情報を得やすい環境にあります。

その結果、高学歴の学生は就活の動き出しが早くなります。一部の早期就活生につられて、早めに就活対策を始める学生もさらに多くなります。

 

一方MARCHや関関同立、日東駒専の学生は情報が乏しいため、高学歴の学生に比べて全体的に就活の動き出しが遅くなってしまいます。

 

大手企業にコネクションを持つOB・OGの少ない学生は、受け身の姿勢でいると就活を始めても情報を十分に集められません。

 

MARCH~日東駒専が学歴を超えて内定するための就活戦略

では、学歴で大手企業には通りづらくなってしまう私たちは、どのようなことに気をつけて就活を進めていけばいいのでしょうか?

 

企業が学歴を見る理由は「高学歴のほうが優秀な学生の割合が多いと考えられる」ためです。

 

学歴に自信のない学生は

①早期に就活を始める

②ウェブテストで高得点を取る

など、就活に対して自分から準備することをおすすめします。

 

そのうえで、業界の中堅企業や学生の認知度が低い優良企業を受け、リスクを分散させましょう。

 

「大手企業ばかり受けて、学歴フィルターで落とされ持ち駒がなくなってしまった…」となっては手遅れです。

 

学歴を超える就活戦略① 就活を早めに始める

 

就活ではエントリーシート(ES)、ウェブテスト、面接、グループディスカッションなど対策することが山ほどあります。

 

そして、大手企業や人気企業であればあるほど選考難易度は高くなります。

ですが、早めに就活を始めれば、時間に余裕をもって対策することができます。

 

また、早期から就活を始めることには別のメリットもあります。

それは「多くの業界・企業について詳しくなれる」ということです。

 

就活を始めれば、説明会やインターンに参加したり、自分で企業について調べたりする機会が増えます。

早期に就活を始めることが、様々な業界・企業に目を向けるきっかけになるのです。

 

「何から始めればいいかわからない…」という方はまずインターンに応募してみましょう。

夏~冬に行われるインターンの選考を受けると、ESの作成からウェブテスト・面接など、本選考と同じような選考フローを経験できます。

 

サマーインターンとはいえ大手企業では高学歴の学生が多く応募してきます。

そのため、なかなか選考に通らないかもしれません。

 

しかし、場数を踏んで自分の課題を認識し、修正していくことが本選考の内定にもつながります。

よほど得意でなければ、最初から面接が上手くいく人は少ないのではないでしょうか。

 

インターンの合否にかかわらず、ESを作成することや面接を経験すること自体が大きな糧になるのです。

 

学歴を超える就活戦略② 筆記で高得点を取る

 

ウェブテストで圧倒的な高得点を取ることは、選考で大きなアピールポイントになります。

学歴フィルターを設けていない企業でも、ウェブテストの点数で足きりすると残るのは結局高学歴ばかり、ということは多くあります。

 

就活のウェブテストは中学入試に似ている問題も多く、中学入試を経験した方が多い高学歴層は高得点を取りやすいからです。

学歴だけで判断されてしまうならどうしようもないですが、ウェブテストであればいまから努力することで挽回できます。

 

学歴で勝てないなら、筆記(ウェブテスト)で勝てるよう十分な対策を取るべきです。

圧倒的な高得点を取ることで、優秀さを示す根拠の一つになります。

 

ウェブテストは、しっかりと対策すれば高得点を狙えます。

これまで国語、数学、英語が苦手だった学生は、特に早めから対策を始めましょう。

 

学歴を超える就活戦略③ 情報量の差を埋める

高学歴の学生は大手企業に進む先輩やOBGも多く、大学別説明会が充実していることから就活に関する情報を得やすい環境にいます。

逆に、学歴に自信のない学生は自分から積極的に情報を得ることが重要です。

 

ジョブトラアカデミーなどの就活サイトに会員登録して就活情報を得たり、ビズリーチ・キャンパスやMacherなどのOB訪問アプリを利用し、就活に必要な情報を積極的に入手しましょう。
 

学歴を超える就活戦略④ リスクヘッジを手厚く

企業が高学歴の採用に重きをおいている以上、人気企業・大手企業に入社するのは高学歴の学生が多くなります。

さらに、大手企業や人気企業は倍率が100倍を超えることも少なくありません。

 

まず鉄則は、自分の大学から採用された人が多い企業を受けることです。

採用数が多ければ少なくとも学歴だけが理由で落とされることはないといえるでしょう。

 

また、先輩やOBGが勤めていることも多く、選考対策や働き方などの情報を得やすいというメリットもあります。

 

それだけではなく、志望業界の中から中堅企業も探して受けるべきでしょう。

 

というのも、志望業界の企業であれば中堅企業であっても自分の望む働き方を実現しやすいからです。

さらに、志望業界の企業を複数受けることで、業界の特徴や会社ごとの違いをより深く理解することもできます。

 

一般的に業界内の大手企業は倍率が高くなりやすく入社も難しくなります。

業界理解と就活のリスクヘッジのためにも中堅企業を受けましょう。

 

学生が知らない優良企業は実は世の中にたくさんあります。

 

学生は就活時に身近に関わりのある企業を受ける傾向があるため、BtoC(一般消費者向け商品を扱う)企業が人気となりがちです。

 

BtoB(企業向けにサービスや製品を売っている)企業にも目を向けることで就活の幅も広がります。

 

おわりに:学歴を超えるほどの実力を身に着け、就活で成功しよう!

 

学歴による足切りは確かに存在します。

 

そして、落ちた時「自分が上手くいかないのは学歴のせいだ」と考える就活生もいます。

 

でも、もし本当に学歴へハンデを感じているならば。

より準備を徹底し、就活に臨みましょう。

 

学歴は就活に影響しますが、準備と対策によって挽回できる部分も大きいからです。

 

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