ジョブマッチングとは?「ジョブマッチング制度」の全貌を大解説!

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記事更新日 2023年03月10日

30秒 就活力診断!

この記事内容の監修者

ジョブトラ編集部
ジョブトラアカデミー編集部です。 早期内定をサポートする、リアルな体験談やコラムを発信しています。

「ジョブマッチング制度」という選考方法をご存知ですか!?

内定を勝ち取るまでのルートはいくつも存在します。

今回ご紹介するのは、ここ最近で導入企業が増えてきた「ジョブマッチング制度」です。

 

就活を進めるうえで、知っておけば選択肢が大きく広がる制度だと思います!

ぜひ「ジョブマッチング制度」を理解して、効率的に就活を進めていきましょう!

「ジョブマッチング制度を使うと辞退できない!」

「ジョブマッチング制度」を使うと、基本的に内定辞退ができません!

 

それはなぜでしょうか!?

 

まずは「ジョブマッチング制度」がどのような制度なのかを理解することからはじめていきましょう!

 

「ジョブマッチング制度」とは、一言でいうと部署ごとに採用を行っていく選考方法のことです。

 

内定後に入社した際には、内定が出た部署に配属されることが決まっており、面接も部署ごとの担当者が実施します。

 

これは、企業と学生のマッチング率アップを目的とした採用手法です。

 

企業は、入社後にそれぞれの部署で即戦力として働ける人材を確保でき、学生は大学で学んできたことをそのまま会社で活かしていくことができます。

 

ここで注意しなくてはいけないのが、ジョブマッチング制度を使うには相応の条件があるということです。

 

「ジョブマッチング制度」はあくまで優先的に選考を受けられるもの。

そのため、内定が確約されているわけではありません。

 

内定が辞退できないのも企業と大学の関係によるものであり、企業が入社にふさわしくないと判断すれば不合格になることも多々あります。

 

企業によってジョブマッチング制度をどのように考えているかも異なり、場合によっては自由応募とほぼ同じ水準で判断していることもあります。

 

ジョブマッチング制度を利用しているからといって、必ずしも選考を有利に進められ、内定をもらえるとは限りませんので、対策を怠らないことが大切です。

 

「ジョブマッチング制度を使う際のポイント」

また、ジョブマッチング制度は学校推薦と併願することができません。

 

そもそも、ジョブマッチング制度と学校推薦はまったくもって別物。

ジョブマッチング制度は学校推薦よりも早く行われるため、双方を同時に受けることはできないのです。

 

さらに、たとえジョブマッチング制度で不合格だったとしても、必ずしも学校推薦を利用できるとは限らないのでその点も注意が必要。

 

ジョブマッチング制度と学校推薦では、採用の区分や利用できる企業なども異なることが多いので、基本的にはまったく別物と考えなければいけないのです。

 

片方を利用できても、もう片方が利用できない可能性もあるため、推薦だけに頼って就活を進めようとするのは危険です。

 

併用はできないので、万が一のことを考えて自由応募の準備も視野に入れておくことが大切です。

 

また、ジョブマッチング制度は早期に行われるため、タイミングを逃さないよう注意しましょう。

 

ちなみにジョブマッチング制度はどのような企業で導入されているのでしょうか?

 

実は、自動車産業やメーカーなどの専門職や技術職で採用されているケースが非常に多いのです。

 

つまり、希望する職種で必ずしもジョブマッチング制度を利用できるか限らないということがわかります。

 

文系の学生で「俺はジョブマッチング制度使って就活進めてやる!」と思っている方、まずは募集要項を熟読しましょう!

 

ジョブマッチング制度とのミスマッチがあるかもしれません!

 

新卒採用といえば、さまざまな企業が「総合職」という職種名を使い、特定の分野に限定せず総合的に活躍できる職種を募集しているイメージが強いかもしれません。

 

しかし、なかには専門的な知識と技術を要する職種を募集している企業も数多く存在します。

そのような企業では、ジョブマッチング制度が有効的に活用されています。

 

専門職や技術職の募集においては明確な採用基準があります。

ここでは大学での専攻、資格などが大きな武器となります。

 

募集要項でどのような人材が求められているのか、あらかじめ理解しておくことがとても大切です!

 

「ジョブマッチング制度の主な流れはこれだ!」

ここからは実際にジョブマッチング制度がどういった流れで進んでいくのかを考えていきます。

 

① ES(エントリーシート)・履歴書を提出する

② ジョブマッチング面談を受ける

③ 大学から推薦状を提出してもらう

 

以上が、ジョブマッチング制度を使った就活の流れになります!

 

② のジョブマッチング面談は、多くの場合は就活解禁前に開催されます。

そのため「面接」ではなく「面談」という形をとっているのです。

 

面談の内容としては、専門知識や自身の研究についての質問が多いことが特徴です。

 

そのため、従来の面接対策に加え、志望業界や志望職種の詳しい知識も話せるようにしておくことが大切です。

 

③ の大学から推薦状を提出してもらうのは、就活解禁後です。推薦状の受理と承認をもって「内定」となります。

 

さいごに

ジョブマッチング制度は多くのメリットがある反面、内定辞退が難しい、学校推薦との併願ができないといったデメリットもあります。

 

自分自身にとって、ジョブマッチング制度は有効なのかどうか見極めて利用するとよいでしょう。

 

しかし、このような制度を知っておくことで就職活動の選択肢や幅は一気に広がります。

 

常に新しい情報に触れておくことも大切ですね。

 

ジョブマッチング制度を活用する際は、是非この記事を参考にしてみてください!

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