面接の「最後に一言お願いします」どう答える?内定率を上げる回答例
記事更新日 2024年08月16日
この記事内容の監修者
- ジョブトラ編集部
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「最後に一言お願いします」は、最後のアピールチャンス。
なのに、集中力もゆるむ面接の最後。
うっかりやらかしてしまったことはありませんか?
「最後に一言」は、選考突破への道を開く最後のアイテムです。
ここで一発、最後の一踏ん張りです!
面接の「最後に一言お願いします」にどう答える?
面接前の最終チェックとしてこの記事を読んでいる人もいるでしょう。
早速結論を述べておきます。
・最後は意欲を見せるところ
・どうしても何もいえなければ、お礼をいおう
の2点です。
最後は意欲を見せるところ
「最後に一言お願いします」で見せるべきは、意欲です。
「最後に一言お願いします」は落ちるフラグ、ともいわれますが、そんなことはありません。
「なんて優秀な学生なんだ!」と思う学生にはわざわざ聞かないでしょうが、目が覚めるように秀でた人だけが面接を通過できるわけではありません。
たくさんの「普通の学生」のなかで、頭ひとつ飛び出るためのチャンスが「最後に一言」なのです。
きちんと意欲が伝われば、何をアピールしてもかまいません。
どうしてもなにも言えなければ、お礼をいおう
とっさに聞かれて何もいえなければ、「特にありません」の代わりにお礼をいいましょう。
「本日は、お時間をとっていただき誠にありがとうございました。面接を通して、御社で働きたい気持ちが一層強くなりました。ありがとうございました。」
と、はっきり自信を持って答えます。
具体的なことは何も話していませんが、「特にありません」よりは好印象で面接を終わることができます。
面接初心者は逆質問はおすすめしない
さて、問題は「どう意欲を見せるか?」ということです。
「質問をする」という解決法があります。
質問をすることで、意欲は伝わりやすいでしょう。
しかし、私はあまりおすすめしません。
特に面接にまだ慣れていない人は、避けたほうが無難です。
なぜなら、質問をしたら、もう一度こちらに回答のターンがまわってくるからです。
もちろん、定番の最後の質問として、
「最後に聞いておきたいことはありますか?」
というのもあります。
この質問については、絶対に質問をしなければいけないので、面接対策で「逆質問」にも対応できるようにすることは必要です。
面接前に企業のサイトやOpenWorkをみて、企業文化や社風について聞くのが定番です!
けれど、「質問」ではなく「一言お願い」といわれているわけです。
自分から難易度の高いほうを選択するのではなく、素直に意欲をアピールして締めくくるほうが私はおすすめだと思っています。
「最後に一言」アピールポイント別!例文集
では、どのように「最後に一言」を締めるとよいでしょうか?
例1:志望動機で締める
面接官:「では、最後に一言お願いします」
学生:「はい。本日の面接を通して、御社で働きたい気持ちがますます高まりました。
私は、両親が料理店を営んでいるということから、業務用の食品に強みのある御社を志望します。
ぜひとも御社のさらなる発展のため、尽力したいと考えております。何卒よろしくお願いいたします。
本日はお忙しいなかお時間を頂き、誠にありがとうございました」
例2:自己PRで締める
面接官:「では、最後に一言お願いします」
学生:「はい。本日の面接を通して、御社で働きたい気持ちがますます高まりました。
私は行動力があるという強みがあり、海外在住の経験もあることから、御社のさらなるグローバル展開のために貢献していきたいと考えております。
本日はお忙しいなかお時間を頂き、誠にありがとうございました」
面接での「最後に一言」は要約だ
「最後に一言」は、志望動機や自己PRの要約だと考えるといいでしょう。
細かいところまですべて話すのではなく、自分の一番強調したいところを短く、簡潔にいえるように考えておくと、安心して面接に臨めます。
「終わりよければすべてよし」となるかはわかりませんが、最後の一問まで集中して頑張りましょう!
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