履歴書の訂正はNG!ミスなく履歴書を書く方法【5つ】
記事更新日 2024年08月07日
この記事内容の監修者
- ジョブトラ編集部
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【もくじ】
経団連に属していない外資系、ベンチャー企業は
そろそろ書類選考が始まるのではないでしょうか。
書類選考のうちに履歴書とエントリーシートがありますが、
「うっかり間違えて文字を書いてしまった」
「印鑑が薄くなってしまった」
こんなよくあるミスをしてしまったとき正しい訂正方法が知りたいのではないしょうか。
「間違えてしまったらその書類はもう使えないのでは?」
間違えてしまったらアウトという意見もあります。
履歴書、エントリーシートを書き間違えてしまったときは訂正していいのか?
まずはそこについて解説します。
履歴書の訂正はNGなのでしょうか?
答えは、NGです
履歴書はあなたを最初に紹介するためのビジネスにおいて非常に重要な書類です。
間違えがあったら修正してはいけません。
完璧な状態で企業に見せるようにしましょう。
「もう終わりだしいっそのこと修正して終わらせたい…」
こんなことを経験したことがある方もいるのではないでしょうか。
そんな気持ちもわかりますが、修正しての提出は避けるべき理由があるのです。
履歴所やエントリーシートを企業がまず見るのにはどんな理由があると思いますか?
それは数多くのエントリー者をふるいにかけるためです。
簡単に言えば落とすためです。
落とすためにあるものということはその書類の落とす理由を探しています。
例としては、
○履歴書に間違えがないか
○写真に清潔感があるか
○自己PRをしているか。きれいごとだけ並べていないか
などがあります。
落とす理由を探しているということは、
履歴書に訂正をする人=志望度の低い人
と感じ取られてしまう可能性があります。
採用担当者が履歴書を手にし、修正箇所を見たときに、
「この学生は履歴書を書き直すこともしない志望度の低い子なんだな」
「履歴書のマナーも知らない学生なのか」
と思われてしまうのも無理ないでしょう。
せっかく時間をかけて書いた履歴書、
修正したからで不採用と判断されては非常にもったいないです。
一文字でも間違えてしまったのなら最初から書き直すようにしましょう。
「訂正箇所に提出する直前に気づいてしまった」
こんな提出前の見直しで間違えに気づくこともあると思います。
こうなってしまえば書き直す時間はないと思われますので、修正せざるをえないでしょう。
ここで、
・仕方がないからと修正テープや修正液で訂正する。
・カッターなどでばれないように削り取る
このような処理は絶対にNGです。
どうしても時間がない。そんなときの最終手段としては、
「二重線+訂正印」
です。
正式な書類の訂正として唯一社会で認められているのがこの「二重線+訂正印」です。
図のように、間違えた箇所に二重線を引き、その上に印鑑を押します。
この印鑑はできれば小型の物がいいですが、なければ認印でも構いません。
変更後の部分は訂正部分の上に書きましょう。
しかし、修正方法があるからといって繰り返し使うのはやめましょう。
正しい訂正方法だからといえ、何度も使うのはいい印象を与えないでしょう。
改めて、履歴書に訂正を入れるのは基本的にNGだということを覚えておきましょう。
一文字でも間違えてしまったら書き直さなくてはならない履歴書。
やはり、間違えないというのがポイントになります。
そこで、少しでもミスを減らす方法を5つほどご紹介します。
①書類を複数枚もらってくる
→時には会社から正式な履歴書が1枚しかもらえないということもあります。
こんなとき間違えてしまうと、替えがなく、再び会社からもらわなくてはいけなくなります。
もらえるうちに多めにもらっておきましょう。
②見本を書いておく、鉛筆で下書きをする
→消せるペン(鉛筆、フリクション)で見本を一度一通り書いておき、
それを見てまねるだけなら簡単に書けるのではないかと思います。
そのためにも、予備の履歴書はあったほうがいいですね。
清書の履歴書に初めに鉛筆で書いておいて
その上からボールペンで書くという方法もあります。
しかし、紙を汚さないためにも鉛筆の上からボールペンでなぞった後は
しばらく置いておくようにしましょう。
ペンの種類にもよりますが、乾ききる前に上から消してしまうとにじんでしまい、
履歴書の見栄えが悪くなってしまいます。
③書く場所以外を隠す
→今までに上の字や下の字につられて間違えたことなどはありませんか?
同じ言い回しで間違えてしまうなんてことは多いかと思います。
これはなにかを見て移す時も一緒です。
そこで移すとき、定規や他の紙などで書く場所以外を隠してみましょう。
書く場所のみを見ることで余計な情報が入るのを防ぐことができるでしょう。
④リラックスした空間で書く
→履歴書を書く際、集中して書くことは必須です。
そんな時、周りが騒がしい、誘惑のある空間で書くのは間違えに繋がることがあります。
無音で書くのがベストですが、
静かな音楽の中で書くのも集中力アップにつながるでしょう。
⑤誰かにチェックしてもらう
→自分で完璧に書けたと思ってもどこかに間違えがあるかもしれません。
自分で書いていると気づかない部分もあるでしょう。
そんな時は他人にチェックしてもらいましょう。
実際履歴書を見るのは他人です。
身近な人が自分の履歴書を見てどう感じたか聞いてみましょう。
見てもらえる人がいなかったら、書いたものを声に出して読んでみましょう。
いかがでしたか?
履歴書の訂正はNGであり、
書き直さなくてはいけないということは理解していただけたでしょうか。
更に、どうしても修正しなくてはならないときの修正方法
「二重線+訂正印」
であり、これは最終手段だということも伝えました。
履歴書はその会社に入社したいのなら絶対に間違えてはいけません。
どれだけミスを避けられるかがキーポイントになってきます。
そこで、5つの訂正を避ける方法もお伝えしました。
細かいことですが、ぜひ実践してみてください。
履歴書のミスは自分の価値を下げていることにつながるでしょう。
あなたの魅力を伝えるために面接までこぎつけましょう。
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