【参考書よりこれを読め】玉手箱の対策ならこれだけ読めば大丈夫!過去問・対策・全まとめ

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記事更新日 2024年03月14日

最短内定を目指す6社合同選考会

この記事内容の監修者

ジョブトラ編集部
ジョブトラアカデミー編集部です。 早期内定をサポートする、リアルな体験談やコラムを発信しています。

 

こんにちは!中央大学のななまるです。

 

就活生のみなさんは、そろそろ冬インターンの選考や早期選考・本選考に向けて準備を進めている時期なのではないでしょうか。

そのなかでも、Webテスト対策に関して「効率のいい勉強方法はないかな?」「自分の対策がこれで十分か不安…」などと感じている就活生は多いはず。

 

なかでも今回は、玉手箱に関する対策について。

筆記試験のなかでも特に有名なWebテストである「玉手箱」の出題傾向や対策方法を解説します。 

 

選考前にしっかりと玉手箱対策をしておきたいと考えている就活生は、ぜひ参考にしてください!

 

年内の勉強の頑張り次第で、まだまだ逆転できる時期だと思います。

不安を感じてる就活生や、まったく対策をしてこなかった就活生も、この記事を見たままで終わるのではなく、無理のない範囲で実践してみましょう!

 

そもそもWebテスト対策が重要な理由

 

就活生が軽視しがちなWebテスト対策。

あなたはきちんとできていますか?

 

本格的な就活がはじまるまでに、やっておくべきことはたくさんあります。

具体的には、

 

・自己分析

・業界&企業研究

・エントリーシート対策

・グループディスカッション対策

・面接対策 etc.

 

自己分析やES(エントリーシート)については、周りからちゃんとやるようにいわれることが多いでしょう。

そのため、多くの就活生が最初に取り組みはじめます。

一方で、Webテスト対策は後回しにされがちな傾向に。

 

例えば、

 

「SPI対策、やらなきゃと思いつつ後回しに…」

「対策本を買って、満足してしまった」

「Webテストはそんなに重視されないと聞いた」

「頭のいい友達に受けてもらえばいいや」

 

こんな風に思っていませんか?

 

当てはまる方は要注意!

Webテストを甘く見ていると痛い目に遭います。

 

企業にとってWebテストがどんな意味を持つのか。

また、どのような種類があり、対策をすべきなのか。

 

きちんと理解し、対策をはじめましょう!!

 

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玉手箱を導入している企業例

 

SPIと並んで有名なWebテストである「玉手箱」は、多くの人気企業で筆記試験として使用されているため、早めに対策をしておきましょう。

 

【玉手箱を導入している企業例】

三菱UFJ銀行、りそな銀行、野村証券、大和証券、日本生命、第一生命、三井住友海上保険

 

日立製作所、川崎重工業、富士通、キリンビール、商船三井、東京ガス、JR西日本

 

アクセンチュア、日本マイクロソフト、日本ロレアル、シティグループ、J.P.モルガン、ドイツ銀行、メリルリンチ、みずほ銀行、みずほフィナンシャルグループ、野村証券、北海道銀行、三井住友銀行、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、住友生命保険、野村アセットマネジメント、プライスウォーターハウスクーパース、三井物産、ネスレ日本、ファイザー、日立製作所、日産自動車、キリンホールディングス、森ビル、味の素など多数

 

企業名からもわかるように、人気企業だけでなく大手のなかでもトップ企業(高倍率難関企業)で多く導入されていることがわかります。

 

筆者も夏インターンで大手企業のWebテストを解いてみたのですが、4社に1社は玉手箱形式でした。

SPIの次によく目にするテスト形式化かもしれません。

ただ「多くの人気企業が導入している対策をしよう!」というのではなく、自分が受ける企業がどの形式のテストを取り入れているのか、最初に調べることをおすすめします。

つまり、玉手箱がない企業を受けるというのも就活の戦略のひとつといえるでしょう。

 

「時間が短い」「問題形式は多くない」が玉手箱の特徴

 

玉手箱の最大の特徴として、

 

「時間制限が厳しい」

「問題形式は多くない」

 

という2点が挙げられます。

 

「時間制限が厳しい」点については、玉手箱は1問あたりにかけられる時間が非常に少ないのがポイント。

たとえば、計数分野にある「四則計算問題」では、50問を9分で解かなければなりません。

つまり、1問にかけられる時間はたったの10秒!

この時間制限の厳しさにより、玉手箱を難しく感じてしまう就活生が多いのです。

 

しかし、玉手箱は「問題形式が多くない」特徴もあり、決して攻略が難しいテストではありません。

玉手箱ではひとつの問題形式に対して複数の設問が出題されるため、問題形式は多くないのです。

 

たとえば、計数分野の問題形式は四則逆算、図表の読み取り、表の空欄推測の3つのみ。

玉手箱の計数分野を攻略するには、この3つの問題形式について解法を押さえておけばよいうのです!

 

最初のうちは時間制限の厳しさに心が折れてしまうかもしれませんが、問題の傾向を押さえて対策をしておけば攻略できるテストです。

めげずに頑張りましょう!

 

出題傾向を押さえることが玉手箱対策のカギ!

 

玉手箱を攻略するには、それぞれの問題形式に合った解法を身につけておくことが大切です。

問題形式に合った解法を身につけるために、まずは玉手箱の出題傾向をチェックしていきましょう!

 

■計数理解テスト

以下の3つのうち1つが出題される。

 

①四則逆算(50問/9分)

②図表の読み取り(29問/15分)

③表の空欄の推測(20問/20分)


 

■言語理解テスト

(32問/15分または52問/25分)

 

①長文把握能力

②文章を正確に理解する能力


 

■英語理解テスト

(24問/10分)

言語理解テスト同様の能力が試される。

 

①長文把握能力

②英語読解力


 

■性格適性検査

(68問/20分)

 

 

それぞれの出題傾向はハッキリしており、問題形式に合った解法を押さえるのは決して難しくありません。

 

そして玉手箱を解く際に必要なのは「電卓」です。

計数分野の問題を素早く解くために必須アイテムなので、必ずひとつは用意しておきましょう。

スマホやタブレットの計算機ツールもありますが、2回連続で押してしまったり、通知がきて消えてしまったりと何かとトラブルがつきもの。

そのため、ちゃんとした電卓を準備することがおすすめです。

 

また、電卓を使い慣れておくことも、ハイスコアを獲得するために重要になるでしょう。

日頃から電卓を打ち慣れていないと、打つときの時間ロスにつながってしまいます。

日ごろから電卓を使った練習をしておくとよいでしょう!

筆者は初めて解いた際、電卓を持っていなかったため大変な思いをしました…。 

 

それでは、分野ごとに出題傾向とその対策方法を詳しく解説していきます。

 

計数分野の傾向と対策

 

先ほども解説した通り、計数分野の問題は四則逆算、図表の読み取り、表の空欄推測で構成されています。

計数は玉手箱のなかでも特に時間制限が厳しい分野。

しかし電卓や計算用紙の使用が認められているため、解き方さえわかっていれば問題のレベルはさほど高くありません。

 

四則逆算

 

四則逆算とは、方程式の□に入る数字を計算する問題です。

特徴としては50問を9分で解く、つまり、1問にかけられる時間は約10秒と時間が足りなくなることが多いということが挙げられます。

四則逆算では「182 + □ = 285 − 79」といった問題が出題されますので、以下のように空欄のない方から計算をして正しい答えを求めるのがコツです。

 

285 − 79 = 206

182 + □ = 206

□ = 206 - 182

□ = 24

 

電卓を使っていけば難しくないので、問題数をこなして素早く解答を求められる力を身につけていきましょう。

 

〜その他解き方のコツ〜

 

■素因数分解を用いる。

(例)24×36=27×□

 

(解説)

24=2×2×2×3

36=2×2×3×3

よって、左辺=2^5×3^3

同様に27=3×3×3

よって、右辺=3^3

したがって、□=2^5=32

 

■移項を用いる。

(例)□+272=□×69

 

(解説)

左辺の□を右辺に移項して、

272=(69-1)×□

272=68×□

したがって、□=4

 

図表の読み取り

 

図表の情報を元に、設問に答えていくのが図表の読み取り問題です。

図表の情報や設問の内容はさまざまですが、前提として「答えを導き出すのに必要な情報は図表の一部である」と頭にいれておきましょう。

こちらも四則逆算と同様に問題の難易度は高くないので、練習問題を繰り返し解いて、図表から必要な情報を見抜ける力をつけてください。

計算の桁数が多いため電卓が必要。

ポイントとしては、概算で求める方法が有効です。

実際の問題では与えられた表の情報から問題が出されます。

しかし、問題としては倍数や割合、比が問われているだけであるため、対策としてはそうした問題を瞬時に式で表すことが挙げられます。

 

〜解き方のコツ〜

 

倍数や割合、比の問題の立式になれる。

 

■倍数

(例)① 2.2の1.2倍は?

 

② 1.2倍したら3.12になった。

 元の数は?

 

③ 16.4を何倍したら、52.48になるか。

 

(解説)

①2.2の1.2倍は?→2.2×1.2=2.64

 

②1.2倍したら3.12になった。

 元の数は?

→□×1.2=3.12

□=3.12/1.2

□=2.6

 

③16.4を何倍したら、52.48になるか。

→16.4×□=52.48

 □=52.48/16.4

 □=3.2

 

 

■割合と倍数

(例)

①360の何%が342になるか?

 

②株価が19650円から15720円になった。

 何%減となったか?

 

③税込3078円の商品の税抜き価格はいくらか?

 消費税は8%とする。
 

(解説)

 

①360の何%が342になるか?

→342/360=0.95

 よって、95%

 

②株価が19650円から15720円になった。

 何%減となったか?

 

→(15720-19650)/19650=-0.2

 よって、20%減

 

③税込3078円の商品の税抜き価格はいくらか?

 消費税は8%とする。

 

→3078/1.08=2850

 よって、2850円

 

 

■比と倍数

(例)

① 100を1とすると、555は何と表せるか?

 

② 100をXと置くと、250は何と表せるか?

Xを用いて表せ。

 

③ 250を100と置くと、340は何と表せるか?

 

(解説)

 

① 100を1とすると、555は何と表せるか?

→100:555=1:□

よって、

 555=100×□

 □=5.55

 

② 100をXと置くと、250は何と表せるか?

Xを用いて表せ。

 

→100:250=X:□

 100×□=250×X

 

よって、

 □=250X/100

  =2.5X

 

③ 250を100と置くと、340は何と表せるか?

→250:340=100:□

 340×100=250×□

 

 よって、

 □=34000/250

  =136


 

表の空欄推測

 

表の空欄推測では、表の情報を読み解いて空欄部分に適切な選択肢を答えます。

図表の読み取りに近い問題なので、図表の読み取りと同様に事前に問題に慣れておき、必要な情報と適切な計算ができるようになるのが大切です。

ポイントは、いち早く「表の規則性に気づくことができるか」です。

また玉手箱の全体の傾向として、過去の問題を使い回していることが多いため、表の空欄の推測は特に過去問を解いてみることが対策方法として有効になります。


 

〜解き方のコツ〜

 

(例)

 

 

出典 Yahoo!知恵袋

 

(解説)

販売価格とは、人件費と部品使用数に応じて決まると仮説をたて計算していく。

まず、人件費はそれぞれ以下のようになる。

 

商品O: 6×2×8000=96000

商品P: 4×3×8000=96000

商品Q: 4×3×8000=96000

商品R: 3×4×10000=120000

商品S: 2×4×10000=80000

商品T: 2×5×10000=100000

 

ここで、商品PとQとでは部品使用数が2個違うだけなので、販売価格の差は部品使用数1個あたり1万円だとわかる。

 

以上のように考えると、販売価格は

商品O: 176000=96000+10000×8

商品P: 196000=96000+10000×10

商品Q: 176000=96000+10000×8

商品R: 240000=120000+10000×12

商品S: 200000=80000+10000×12

商品T: □=100000+10000×10

□=200000

 

言語分野の傾向と対策

 

言語分野は論理的読解と趣旨判断の問題に分かれますが、どちらも長文の内容を読んで設問に解答していく形です。

論理的読解では、設問の内容が「正しい」「間違っている」「どちらともいえない」のいずれに当てはまるか。

趣旨判断では、選択肢のなかから筆者の考えに最も近いものを答えます。

長文を読むのに時間をかけすぎてしまうケースが多いので、先に設問を確認し、本文に設問の内容に合致する文章が含まれているかを考えながら読み進めていくとやりやすいです。

 

英語分野の傾向と対策

 

英語分野の問題は、長文読解と論理的読解の2つに分かれています。

長文読解の問題は、ひとつの長文に対して3つの設問があり、設問に対して正しい選択肢を選ぶ内容です。

論理的読解の問題は、言語分野の論理的読解と同じように長文に対する設問に「正しい」「間違っている」「どちらともいえない」を解答する内容になっています。

どちらの問題も単語力や文法の知識が必要になるため、基礎的な英語力を高めておくことが英語分野攻略への近道になるでしょう。

玉手箱対策では、事前に問題に慣れておくことが非常に大切です。

 

性格適性検査の対策

 

性格適性検査は、自分の気持ちに正直に答えたほうがいいという話を耳にします。

なぜなら「性格検査の嘘はバレる」といわれているから。

また、適性検査の時点ではバレなかったとしても、面接でバレることも多いようです。

 

しかし、実際のところ「性格診断は嘘をついたほうがいいよ」という声もあります。

性格検査の答え方を変えたら、適性検査で落ちなくなったという先輩も。

 

とすると、非言語や言語の問題はまあまあできているようなのに、適性検査でよく落ちる気がする場合、うまく嘘をつく必要がありそうです。

そこで、就活でよく使われる「ビッグファイブ」を用いて、つくべき嘘を考えてみました。

最初に結論をお伝えしておくと、「勤勉性と情緒安定性を高く見せる」ように嘘をつくのが有効だと考えられます。

ビッグファイブとは、以下の5つの視点から性格を分析するものです。

 

・外向性

・開放性

・協調性

・勤勉性

・情緒安定性

 

ネットで検索してみると、簡易的に受けられるサイトがいくつも見つかります。

やったことのない方は、一度やってみてはいかがでしょうか。

 

(参考: 5つの性格診断 ビックファイブ|パーソナリティ理論を応用した5つの性格診断 ビックファイブ プラス

(参考:ダイレクトコミュニケーション|ビッグファイブ性格特性診断

 

多くの学者がビッグファイブを用いて「どの要素を持つ人が成功しやすいか?」について研究しています。

諸説ありますが、以下の見解についてはおおむね一致しています。

 

①勤勉性の高さはどんな仕事にもプラスに働く

②情緒安定性の低さはどんな仕事でもマイナスに働く

 

他の3つ、外向性・開放性・協調性については、仕事の種類によってプラスに働いたりマイナスに働いたりします。

つまり、性格検査を受けるときには、以下のようにするといいのではないでしょうか。

 

・外向性・開放性・協調性についてはそのままの自分で解く

・勤勉性と情緒安定性に関する質問には、少し気をつけて解く

 

注意したいのは、それぞれの要素は「真ん中ぐらいの特徴を持っている人」が一番多くなるように設計されているということ。

つまり、「う〜ん、どっちにも当てはまる気がするなあ」と思う人が多いようになっているわけです。

そのため、それぞれの要素が高いか低いかはっきり決まらなくても、心配しなくて大丈夫です。

適性検査で嘘をつく場合も、このことを頭に入れておきましょう。

だいたい自分が「3」ぐらいだな、と思う要素については、他の人と同じぐらいである可能性が高く、無理して嘘をつく必要はないと思います。

もし、ずば抜けて低い要素があれば、そしてそれが「勤勉性」か「情緒安定性」であれば、自分が直感で思う答えよりも、少し嘘をついたほうがいいかもしれません。

もし自分が周囲とズレているかどうかわからない場合、友達と簡易診断テストの結果を見せ合ってみてもいいと思います。

 

玉手箱対策に必要な勉強量と勉強方法とは

 

ここでは、SPI対策にどのくらいの勉強量が必要なのか、どのような勉強方法があるのかを参考にしながらお話したいと思います。

 

内定者から聞いた!玉手箱対策の勉強量

 

【内定者の方のお話 】

 

「19卒DENSO内定者」の場合

 

・まずは参考書を1周、苦手だと思った範囲だけもう1周する

・参考書の2周目が終わった頃には、大体のテストで8割は取れるようになっていた

 

 

「21卒明治安田生命内定者」の場合

 

・参考書を繰り返し解く(2周〜3周)

・苦手意識のある範囲を重点的に解けば8割取れる

・ネット模試を受けると自信がつく

 

やはりSPIボーダーは8割でしょう。

8割以上の点数を取るためには、参考書を最低でも2周は取り組む必要があります。

 

形式は違いますが、玉手箱もこのくらいの勉強量は必要だと思います!

 

ここからは、玉手箱の対策におすすめの参考書とYouTubeチャンネルをご紹介します。

自分に合ったものを選び、繰り返し問題を解いて正しい解法を身につけましょう!

 

例題と解答を頭に入れるなら「参考書」がおすすめ

 

参考書は例題を繰り返し解くことで、正しい解法を身につけられます。

玉手箱対策には、問題の種類が豊富で解説が詳しい参考書を1冊持っておくと便利です。


 

スキマ時間を有効活用するなら「YouTubeチャンネル」がおすすめ

 

玉手箱対策に役立つYoutubeチャンネルの閲覧は、通学中などちょっとしたスキマ時間を有効活用するのにぴったりです。

さまざまな学習用Youtubeチャンネルのなかで特におすすめなのが桐生SPI対策です。

桐生SPI対策は主にSPIの対策方法を紹介するチャンネルであるものの、玉手箱の計数問題の対策方法などもわかりやすく紹介されています。 


 

さらに対策したいならWebサイト「マイナビ」も活用しよう!

 

就活準備中の学生に向けたマイナビのWebサイトには、テストや筆記試験の例題・解答が載っています。

実戦形式の問題を解きたい方や問題の傾向を把握したい方におすすめです。

参考書やYoutubeとともにWebサイトも活用して対策をしていきましょう。

 

その他の玉手箱対策

 

上記以外にもできることがあれば対策したいですよね。

ここで3つの対策をご紹介します。

 

本命企業に向けて!企業を受ける

 

自分が本当に行きたい企業に向けて、別の企業もエントリーしてみるのも対策のひとつでしょう。

 

テスト形式が同じであれば、「テスト慣れ」にもつながります。

もしよかったら、先ほど挙げた玉手箱導入企業を参考にしてみてくださいね。

 

三菱UFJ銀行、りそな銀行、野村証券、大和証券、日本生命、第一生命、三井住友海上保険

 

日立製作所、川崎重工業、富士通、キリンビール、商船三井、東京ガス、JR西日本

 

アクセンチュア、日本マイクロソフト、日本ロレアル、シティグループ、J.P.モルガン、ドイツ銀行、メリルリンチ、みずほ銀行、みずほフィナンシャルグループ、野村証券、北海道銀行、三井住友銀行、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、住友生命保険、野村アセットマネジメント、プライスウォーターハウスクーパース、三井物産、ネスレ日本、ファイザー、日立製作所、日産自動車、キリンホールディングス、森ビル、味の素など多数

 

精神面でも強くなろう

 

小さな目標を立て、達成することで成功体験を積みましょう。

そうすることで大きなチャレンジにも積極的になれるはず。

 

もし目標を達成できなかったとしても、焦ることはありません。

その過程が学びとなり、自らの成長につながるでしょう。

 

目標を明確化させるだけで、行動意欲がわいて大胆な行動につながります。

 

メンタルが弱っているときは、無理をせずに弱らせておけばよいともいわれます。

しかし、どうすれば自分のメンタルが回復するかは知っておきましょう。

 

そして、常に元気を出せる方法を決め、すぐその解決法を試せるところに準備することをおすすめします。

 

おまじないBoxを作り、元気が出る漫画や本、ゲーム、お菓子などを詰めて部屋に置いておくなんてことも、心のよりどころを作るきっかけになるかもしれません。

 

玉手箱の対策ができるアプリもある!

 

「玉手箱WEBテスト」アプリは口コミによると、玉手箱特有の問題とスピード感を体験できるそうです。

アプリは気軽に対策ができる一方、実際の形式と違う部分があったり、対策できるテストの種類や出題分野に偏りが生じたりします。

 

アプリだけでは対策が不十分であることを理解したうえで、使用することが大切です。

自分に合う勉強法を見つけ、アプリの特性を理解したうえで効果的に使えるといいですね。

 

玉手箱などのWebテスト代行はバレるのか?

 

はっきり言います。

webテストを行っている段階ではバレません。

そして企業側も、webテストの不正防止対策は特に行っていません。

webテストの代行サービスがあったり替え玉受験をする学生がいたりすることも知っています。

いわば黙認なのです。

 

しかし、不正はwebテスト後の選考で見抜かれるかもしれません。

たとえば、企業はグループディスカッションや面接における学生の言動を見て、webテストの適性検査で聞かれたことと一致しているのかをチェックしています。

その際にあまりにもギャップがあれば、不正を疑わざるを得ないでしょう。

webテストを誰か他人にやってもらうと、必ずリスクがついてくるのです。

 

ではなぜ企業はわざわざwebテストを選考のひとつとして実施するのでしょうか。

それは単純に足切りのためです。

大企業ともなれば、多い場合は1万通以上もの履歴書が届きます。

それを振り分けるためにwebテストを実施しているともいえるでしょう。

また企業からしてみれば、選考初期の段階でペーパーの筆記試験を行うと、会場・試験官・採点の手配など、予算、時間、人手などあらゆる面でコストがかかります。

よって、ある程度の人数の学生をふるい落とすためにもwebテストを導入しているのです。

 

ちなみに「webテストは学力を測るためではなく人脈が見られている」という意見があります。

webテストが人脈テストといわれるのはそのためです。

確かに社会に出れば情報戦になるので、多少の汚い手を使ったとしても協力者がいるかどうかを見ている可能性はあります。

ですが、webテストのメインは人脈チェックがメインではありません。

「この子がwebテストの点数がいいのは優秀な人との人脈があるからだ」なんてことは企業側はわかるはずがありません。

webテストは単純に足切りのためにあるのでしょう。

 

玉手箱は事前に対策すれば攻略できるWebテスト!

 

玉手箱は多くの企業で導入されているWebテストです。

そのため玉手箱を攻略することは、志望企業の内定を勝ち取るための一歩につながるでしょう。

玉手箱は、時間制限が厳しいため難しく感じやすいテストではあるものの、傾向がある程度決まっているため、事前に対策すれば完全攻略も夢ではありません。

玉手箱の対策として最も有効なのは、正しい解法を身につけ、とにかく練習問題を解いて問題に慣れておくことです。

 

最後に!玉手箱を簡単にまとめると

「出題科目」

 

計数理解テスト

・四則計算→9分で50問

・図表読み取り→15分で29問

・空欄推測→20分で20問

 

短時間で多くの問題をこなす必要があります。

電卓が使用可能なので、用意しておきましょう!

 

 

言語理解テスト

・論理的読解→15分で32問 

・趣旨判断→10分で32問

・趣旨把握→12分で10問

 

どの項目でも、8つの長文に4つの問題が課される形式です。

 

約600字程度の文章を読み、設問に答えます。

趣旨把握に関しては、約1000文字です。

 

1問につき1分程度で答えなくてはいけないので、時間的にかなり厳しいでしょう。

 

 

英語理解テスト

・論理的読解→10分で24問

・長文読解→10分で24問

 

どちらも8つの長文問題に3つの設問があります。

企業によっては、英語が課されない場合があります。

 

実際に受検する前に確認しておきましょう!!

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