面接官への印象抜群◎「長所・短所」の適切な答え方!

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記事更新日 2022年09月27日

26卒就活サマーインターンシップ就活免除

この記事内容の監修者

ジョブトラ編集部
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はじめに

あなたは「自分の長所と短所」、
的確に答えることができますか?

面接において、この点についての質問は頻出です。

しかし、自分の長所と短所をはっきりと自覚し、
表現できる人は少ないのではないでしょうか。

ここでは、面接官の質問の意図から、
長所・短所を表すキーワードとその具体例、
企業ウケの良いスキルまでご紹介します。

この記事を読めば、
自分に該当する長所と短所が必ず見つかります!
面接合格に向け、自信をもって答えられるようになりましょう!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 

1.「長所と短所」を問う意図を知ろう

何故この質問が頻出なのか、
あなたは考えたことがありますか?
「頻出=意図がある質問」ということです。

面接官の意図を理解し、的確な受け答えをすることで
合格率の大幅アップが期待できます!

 
①自分の短所を理解し、克服していく問題解決能力の有無を知りたい

成長の第一歩は、
「自分を客観視して短所を把握し、認めること」

面接官は、単に長所・短所を知るだけでなく、
誰もが持つその短所に
「どう向き合い、克服しようとしているか」
にも注目しています。

これらができる人は、
「入社後も自分の課題と向き合い、成長していける」と判断されるのです。


②入社後、活躍できる人材かを知りたい

企業が重要視するのは、
「会社にマッチしているか」
「活躍して利益を上げてくれる人材か」
という点です。

よって、企業が求める能力を備えているかどうかを
見抜こうとしています。
自分の志望先が「どんな能力を求めているのか」は、
必ず把握しておくようにしましょう。


就活において、「面接官の視点・思考」は重要です。
的確な受け答えをして好印象を与えるためにも、
相手がどんな意図をもって質問をしてくるのか、
どんな能力を求めているのかを
常に考える習慣を身につけましょう!
 

2.「長所のみ」を問われた場合の回答例

≪上記以外の長所リスト≫
・リーダーシップ
・積極性、行動力、チャレンジ精神
・忍耐力
・ポジティブ
・素直さ
・負けず嫌い
・論理的思考力
・コミュニケーション力
・胆力、度胸
・瞬発力
・独創性
・臨機応変

≪具体例≫
リーダーシップを発揮できる
『私は、現在ゼミの代表を務めています。
皆をまとめる上で「謙虚さ」を大切にしており、
日頃から皆の声に耳を傾けることを意識しています。

私が「こうしよう」と決めつけるのではなく、
一人一人の意見や考えを尊重することで、
全体の士気や結束力を高めることができました。』


積極性・行動力・チャレンジ精神がある
『私は、アメリカに1年間留学した経験があります。
ただ勉強するだけでなく、友人や他の留学生を誘って「異文化交流サークル」を作り、
お互いの国の文化を紹介しあいました。

結果としてコミュニケーションの機会も増え、
語学力も大幅に向上させることができました。』


忍耐力がある、ポジティブ思考
『私は、3年間の居酒屋での接客アルバイトを通し、
忍耐力を身に着けました。

深刻な人手不足だったため、
少人数で効率よく店を回さなければいけなかったり、
時にはお客様に怒鳴られてしまったりと、
辛い思いをすることも多々ありました。

しかし、どれも成長のチャンスだと前向きに捉え、
改善に努めました。今ではベテラン店員となり、
後輩を指導しています。』


素直である
(=他者の意見を聞き入れて反映させ、
環境の変化に対応できる享受力)

『私は、今まで恩師や先輩方から頂いたアドバイスを
常に素直に受け止め、自分を成長させてきました。

例えば、新しく接客のアルバイトを始めた時は、
積極的に先輩に質問をし、
率先して新しい仕事を覚えようとしました。

その結果、自分一人では得られないような
多くの知識や知恵、経験を積むことに加え、
先輩に「素直さ」を評価して頂くこともできました。

この人一倍の吸収力を武器にし、御社でも
自分をより高みへと成長させていくことができると
確信しています。』
 

3.「長所と短所」を問われた場合の回答例

「長所がわからない」「短所ばかり見えてしまう」
なんて思っている人はいませんか?

そんなことはありません。
自分では気づいていないだけで、
誰にでも必ず長所はあります。

なぜなら、長所と短所は表裏一体だからです。
すべては「伝え方」次第です!


≪短所→長所への言い換えリスト≫

≪上手な伝え方3つのポイント≫
1.まずは長所から。短所より多めにアピール

2.長所と関連性のある短所を織り交ぜる

3.「致命傷レベルor長所と言えるような短所」は避ける

≪具体例≫
‣意地っ張り/妥協しない
『私は、勉学やアルバイトなど、何事においても
一切妥協せず、常に全力で取り組んできました。

周囲には「意地っ張りだ」と言われてしまうことも
ありますが、社会に出てからも妥協せず、
向上心を持って仕事をしたいと考えています。』
 

4.企業が求めるスキル TOP6

業界や職種によって違いはありますが、
一般的にどういったスキルを企業が求めているのか
をご紹介します。

チャレンジ精神
 ・バイタリティ(やる気に満ちた前向きな姿勢)
 ・新しいことに挑戦し、困難を乗り越える力

チームワーク力
 ・共感力
 ・知識やスキルを共有し、団結する力
 ・仲間と同じ目標に向かって連携を取る「協調性」

コミュニケーション力
 ・論理的思考力
 ・相手に自分の考えや意見を「伝える力」
 ・相手が伝えようとしていることを汲む「傾聴力」

 ※「ノリが良い」「話が面白い」だけでは、
  コミュニケーション力があるとは言えません。

リーダーシップ
 ・自ら考えて行動し、周囲を巻き込む力
 ・誰もやりたがらないことを自ら引き受ける責任感
 ・チームをサポートし、パフォーマンスを上げる力

 ※「人の上に立つ」以外にも、
  リーダーシップには様々なタイプがあります。
 
主体的行動力
 ・自分の意志を明確に持ち、行動によって
  何かを成し遂げようとする力

グローバル素養
 ・見知らぬ土地や言語の通じない相手に対して
  物怖じしない「胆力」
 ・スピーディで質の高い会話ができる「瞬発力」

※「語学力」だけがグローバル素養ではありません。


「コミュニケーション力」「リーダーシップ」など、
よく耳にするスキルでも,学生と社会人の間には
解釈の仕方にギャップが見られます。

勘違いをして面接で笑われてしまうことのないよう、
求められているスキルを正しく理解して習得し、
積極的にアピールしていきましょう!
 

5.結論:長所と短所は表裏一体!大切なのは「伝え方」

自分に該当する長所と短所は見つかりましたか?

どちらも表現の仕方次第で、
伝わる印象が180度変わることが
お分かり頂けたのではないでしょうか。

企業が求めている能力を把握し、
面接官の質問の意図を考え、それに合った
的確な長所と短所をアピールしましょう。

そうすれば、面接合格への道は開けます!
 

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