【MARCH~日東駒専就活生向け】内定に近づく!夏インターン活用法
記事更新日 2024年08月16日
この記事内容の監修者
- ジョブトラ編集部
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夏インターンを活用し、早期からできる限りの準備を重ねることで、「内定は難しいかも…」と感じていた企業の内定を勝ち取れる可能性は、一気に跳ね上がるのです。
この記事では、夏インターンの参加前・参加時・参加後という時間軸に分けて、内定獲得率を上げるために意識すべきポイントを解説します。
MARCH〜日東駒専就活生の内定ゲットに夏インターンがオススメな理由
先ほども申し上げた通り、私は新卒採用担当として、夏インターンでの評価担当を務めてきました。
また、本選考時に「この子は夏インターンに参加していて、当社の志望度が高く、非常に優秀」という評価を聞いたうえで、本選考の面接をしたこともあります。
そういった経験のなかで、私がどの学生を採用するか迷ったときには、夏インターン参加組から選ぶことが多かったです。
だからこそ、「なんとしてでも第一志望の内定をゲットしたい!」と考えている就活生には夏インターンの参加をオススメしているのです。
とはいえ、ただ夏インターンに参加しただけで他の学生より優遇されるということはありません。
夏インターンに参加していても、当然、本選考では他の学生との競争や比較があるからです。
きちんと「内定につながる夏インターン」にするためにも、夏インターン参加前・参加時・参加後に大切なポイントを確認していきましょう。
【夏インターン参加前】就活生が内定を勝ち取るためのインターン前準備
夏インターンに参加する前には、以下の準備をしておきましょう。
・目的の明確化
・選考対策
・インターンでアピールする準備
それぞれの準備について、具体例をあげて内容を解説していきます。
目的の明確化
就活でもビジネスでも、目的意識は非常に大事です。
夏インターン参加前に、目的意識をハッキリとさせておきましょう。
就活の最終目的は「第一志望企業の内定を得ること」ですよね。
そこから逆算をして、自分が参加する予定の「夏インターンの目的」を言語化してください。
言語化するのが難しく感じる人もいるかもしれませんが、例えば「内定を取ること」「本選考の優遇獲得」などといった内容でOKです。
ただし、「なんとなく経験が得たいから」という目的は考え直す必要があります。
「なんとなく」の目的を許してしまうと、そのインターンから得る学びが小さくなってしまうからです。
あくまで、「第一志望群の内定確率を上げるために参加する」という強い意志が大切なのです。
このように目的を明確化すると、時間は十分にあるようで、実は短いといった意識も強まります。
短い時間をどう有意義に使うか、意識を高めて行動することで、ライバルの上を行く結果を出しやすいですよ。
選考対策
多くの夏インターンでは事前選考があります。
夏インターンの参加前には、選考突破のためにESや面接の内容に磨きをかけましょう。
私が数百人の就活生を指導してきて通過率が高くなるESや面接トークを作る人の傾向は下記の通りです。
・強みや弱みなどの自身の特性を、自己分析を通じて明確化している
・自身の特性を、初対面の人(面接官)に分かりやすいように、抽象と具体を用いた説得力のある言葉で表現できる
・企業で活躍するために必要な能力を明確化したうえで、自分のどの能力を前面に出すべきかを理解している。もしくはOB訪問やアドバイザーから学んでいる
・綿密な調査に基づいた志望動機である(HPから得られる情報であっても、具体例を上手く抜き出すスキルさえあれば意外と説得力を出すことは可能です)
・修羅場をくぐり抜けてきた経験を持っている(体育会系、留学組など一部になるとは思いますが、やはり迫力があるので通過率は高いです)
インターンでアピールする準備
インターンでのアピールは、社員に自分の能力を披露することにつながります。
インターンでアピールする準備を要素別に紹介しますので、出来る限り準備を進めましょう。
・人格を磨く
志望する企業の求める人物像に近づけるよう、人格を磨く努力をしましょう。
難しいことに思えますが、ホームページやワンキャリア、外資就活ドットコムなどの選考情報をよく確認すると企業が求める人物像が見えてきます。
どうしても難しく感じたら、多くの企業で高評価につながりやすく、自身の意識次第で変えやすい「前向きさ」「周囲への気遣い」「明るさ(笑顔や声のトーン)」から磨いていくのがオススメです。
具体的にどういった行動をすれば上記のような人格につながるのかを考え、大学のグループワークやアルバイトなど、日頃の行動のなかに落とし込んでください。
何度も繰り返して習慣化することで、インターンでも自然と同じ行動を取れるようになるはずですよ。
・グループディスカッションの進め方を調べ、練習しておく
夏インターンでは、企業から出されたテーマについてグループディスカッションをする機会が多いです。
万全な体制でグループディスカッションに挑めるように準備しておきましょう。
具体的には、書籍やインターネットで出てくるフレームワークの思考を活用しながら、グループの議論を必ず前進させるという心構えで取り組むことが大切です。
実際にさまざまな思考や性格をしている就活仲間と何十回か練習をしておくと、本番でもスムーズにグループディスカッションに取り組めるようになります。
・業界の専門知識を得ておく
「夏インターンで学べばいい」という考えもありますが、より高いレベルであるのは「夏インターンで自分の仮説を検証すること」です。
夏インターン前の数ヵ月で専門書を読み込み、できればOB訪問も重ねておきましょう。
社員の説明を聞いたときに、瞬時に質の高い質問が出来るレベルにまで高めておけるのが理想です。
【夏インターン参加時】「一緒に働きたい」と思ってもらうのが就活生が内定を勝ち取るコツ
夏インターン参加時に力を入れるポイントはただひとつ、一緒に働きたいと思ってもらうことです。
どんな人であれば一緒に働きたいと思われるかは会社によって違ってきます。
ただ、多くの企業で共通しているのは、「どれだけチームを思って行動できるか」だと私は感じます。
企業には知識が多い人や少ない人、効率がいい人や悪い人などさまざまな人材がいます。 そんな中で、その資源を有効活用するための提案をしながら仕事を進めていける人は、チームプレイに最適です。
また、社員が説明しているときの頷きやメモを取る姿はよく見られている部分なので、気を抜かずに前向きな学生として説明を聞きましょう。
【夏インターン参加後】おさらいをすることが就活生が内定を勝ち取るためのポイント
夏インターンを最大限に活用するなら、その後の反省と改善は非常に重要です。
夏インターンに参加した後は「ESや面接に使える経験の洗い出し」や「優秀な参加者から学ぶ」ことを大切に、夏インターンのおさらいをしておきましょう。
・ESや面接に使える経験の洗い出し
夏インターンでの経験は、志望動機の実体験の部分で使いやすいです。
例えば、「インターンで○○事業に触れ、そうした業界を牽引する取り組みに励む御社で働きたいと思った」などという内容になります。
また、「インターンでお会いした社員の方が○○事業に夜遅くまで取り組んでやりがいがあったと伺い、そうした真摯に仕事に取り組む人たちと働きたいと心に決めた」といったように、夏インターンで実際に触れた社員の事業への想いも言語化しておきましょう。
こうして事前に具体例を言語化しておくことで、本選考時のESや面接で使える強い武器となります。
・優秀な参加者から学ぶ
夏インターンでは、思考が柔軟だったり行動力があったりする、優秀な学生と出会うかもしれません。
そういった学生に出会ったときには、その人がどんなときにどんな言動や行動を取っていたかを細かく書き出しておいてください。
そして、自分が同じような状況になったときには、その人の言動や行動を参考にしながら振る舞ってみましょう。
意識して言動や行動を変えていけば、優秀な学生から得た学びをきちんと自分のものにできるはずです。
もしも、自分の振る舞いを変えるのが難しく感じたときには「いつまでに、どうやるのか」を計画に落とし込むのがコツですよ。
夏インターン前から粘り強い努力を続ければ、就活で内定を勝ち取れる
就活は、正しい方向に粘り強く努力して対策していけば、ライバルの多くを抜いていくことが可能です。
私は数百人の学生を指導してきて、数ヵ月の対策で就職先のレベルを思い切り引き上げた学生さんを何人も見てきました。
人によっては、記念受験と考えていた企業の内定を獲得でき、本人も家族も大喜びというケースもあります。
夏インターンの準備という地味な作業から始まりますが、この作業は自分の将来にも大きく影響するものです。
ぜひ、今回ご紹介したポイントを実践し「やり切った」と胸を張って言える就活にしていってくださいね。
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