集団面接で受かる人と落ちる人の特徴って?集団面接の正解!

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記事更新日 2024年08月21日

秋までに内定

この記事内容の監修者

ジョブトラ編集部
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さて、まだまだ暑さが残る初秋、サマーインターンの振り返りはしましたか?

 

WEBテスト、個人面接、GD(グループディスカッション)など、それぞれ苦手な選考があったのではないでしょうか。

 

私はグループディスカッションの通過率が悪く、今から対策をしなければ!と思っているところです。

 

今日は選考過程のなかでも「集団面接」に注目して、受かる人の特徴をまとめました。

 

簡単なことですが、これらを意識することで秋冬インターン・本選考の通過率を上げていきましょう!

 

そもそも集団面接の意図と目的って?

集団面接とは、選考の初期段階に行われる、複数人の学生対面接官の面接形式を指します。

 

時間としては30分から1時間程度取られていることがありますが、ひとりあたりに割かれる時間は10~15分程度と短いのが特徴です。

 

この面接の目的は、明らかに採用対象にならない人をふるいにかけることです。

一度に複数人をチェックできるので、面接官側の工数を減らすことができます。

 

そのためか、多くの学生がエントリーする企業でよく採用されている選考方法です。

 

「同じグループからひとりしか選ばれない」と思っている学生もいるようですが、安心してください。

複数人が次の選考に進むこともあります。

集団面接の目的はあくまでも「明らかに選考対象ではない人」を落とすことです。

 

10~15分という短い面接時間では、面接官が微妙な優劣の差を見極められるほどの情報をつかむことはできません。

 

ここでのポイントはいかに「優秀そうな人」に見せられるかです。

 

これだけはダメ!落ちる人の共通点

「選考対象外」にならないためには何をすればよいのでしょうか。

簡潔にいうと、最低限の社会人基礎力は磨かねばなりません。

 

たとえば、身だしなみ、遅刻をしない、はきはきと話すなど。

気をつけていれば簡単に実行できます。

 

そして今はオンライン面接が主流です。

そこでの配慮も必要になるでしょう。

 

たとえば、逆光で顔が見えない、電波が悪くて接続できないなどでは、相手に悪い印象を与えてしまいます。

 

通信環境を整えたり、部屋の環境も整えたりする必要があるでしょう。

 

「オンライン面接だから身だしなみに特に気をつけていなかった」

 

これを読んでドキッとした人は、今日からぜひ気をつけるようにしましょう。

とても簡単なことです。

 

しかし、「今までも基本的なことは準備していた、でも落ちた」という人もいると思います。

 

ここからは就活生が陥りやすい「集団面接で落ちてしまう行動」を3つご紹介します。

 

①話が長すぎる!

 

集団面接は、学生ひとりに充てられる時間の尺が決まっています。

1時間で4人の学生がいるならば、ひとりあたり15分です。

 

しかし、その時間を越えて話そうとしたり、話を辞めなかったりした場合、協調性がなく自己中心的という印象を相手に与えてしまいます。

 

「時間が少ないし、たくさん話してアピールしなきゃ!」という心意気は大切です。

しかし、周囲の学生のことも考えた行動が求められていることを頭の片隅に置いておきましょう。

 

集団面接では一般的な質問しか聞かれません。

 

志望理由、自己PR、学生時代に頑張ったことなどは、1分程度で話せるよう事前に準備をしておくとよいかもしれません。

 

②他の学生が話しているとき明らかに聞いていないそぶりを見せる

 

これはオンライン面接だとしてしまいがちです。

 

「見えてないからいいや」と携帯をいじったり、他のことをしたりしていませんか?

 

「つまんない」という態度や、明らかに目線が画面ではなく下を向いている態度は、面接官から丸見えです。

 

他の学生の話は、たとえ興味がなくてもカメラに向かって大げさにリアクションをしましょう。

 

オンライン面接では、ミュートにしているはずなので声に出して笑ったり、頷いたり、驚いた表情をしたりすると、とても表情豊かで印象よく見えます。

 

「この人は周囲を巻き込んでくれるんじゃないのかな」という期待感を面接官に持たせることができます。

 

③他の学生に流されてしまい、似た話をしてしまう

 

自分の話す順番が最後のとき、前の3人がボランティア活動の話をしていたから、なんとなくボランティア活動が正義に思えて嘘をついてしまう...なんてことをしてはダメです。

 

日本人は空気を読むことが得意です。

だからこそ「ボランティア…」と言いかけてしまうのかもしれません。

 

しかし、この場合はサークルの話やアルバイトの話をするほうが印象に残ります。

 

前の人に合わせることは考えず、自分が準備してきたことを話しましょう。

 

集団面接で受かる方法!

そんな上記のことは、「全部実行している」という人もいるかもしれません。

そのような人は次の手段として、いかに「優秀そう」な雰囲気を醸し出すかを焦点にしましょう。

 

前述したとおり、面接官は10~15分の短い時間で判断できる場合のほうが少ないです。

同じ班の学生を比べて、「優秀そう」な人を次の選考に進めようとします。

 

または、強い印象に残った学生を採ろうとするはずです。

 

この「強い印象」とは、もちろんよい意味です。

 

たとえば奇抜な蛍光色のTシャツで面接を受けるなどは、強い印象を残すかもしれませんがやめましょう。これは悪目立ちです。

 

今日から実行できる集団面接で合格する方法

 

①人一倍見た目に気を遣う

普通に見た目を整えるのではなく、人一倍気を使いましょう。

 

ずば抜けて身だしなみに気を使うことは、周りに余裕を垣間見せることができます。

 

髪をワックスできちんと整える。

シャツにアイロンを懇切丁寧にかける。

ネクタイを丁寧に結ぶ。

メイクをきちんとする。

 

オンライン面接などは見た目に手を抜きがちですが、最低限ではなく、人と差をつける身だしなみをしましょう。

 

印象がガラッと変わります。

 

オンライン面接では、前から照明を当てるだけで準備をしているように見えます。

逆に逆光で顔が暗いと準備不足だと思われてしまいます。

 

オンライン面接が主流になり、照明を追加購入している学生もいるようですが、この先も必要になると考えられるので早めに準備をすることをおすすめします。

 

 

②自己PRやガクチカを複数用意する

エピソードは必ず複数準備し、周囲の学生が話してないようなエピソードや自分の優位性が示せるようなエピソードを話して差別化しましょう。

 

自分が準備していたガクチカが、サークルの大学対抗戦で勝利したというものだった場合、同じ班に同じ競技の全国大会優勝がいたらエピソードとして薄れてしまいますよね。

 

また、個性を示すことができません。

 

周囲の学生がボランティアの話をしたら、アルバイトで頑張った話を。

アルバイトの話をされたら、長期インターンでのより実務的な経験を話せば社会人基礎力が高いことを示せます。

 

全員がサークルの話をしていたら、大学でのゼミの話をすれば勉学を大切していたことをアピールできますよね。

 

複数準備できない場合でも、話す順番が決まっていないときは、挙手をして最初にはじめてしまうのもひとつの方法かもしれません。

 

 

③他の学生よりも余裕を見せる!

自信を前面に出しましょう。

自信があるかは声の大きさや、話し方に表れます。

 

余裕のある学生は、会社に入社してからプレゼンや営業などで活躍してくれる人材なのではと期待させることができます。

 

話し方だけではなく、内容でも余裕を示すことができます。

 

集団面接の堅い雰囲気を、自己紹介で面白いことをいって和ませたり、驚くようなことをいったりすることがこれに当たります。

 

まとめ

集団面接はいかに「選考対象外」にならないか、そして「優秀」に見せるかです。

集団面接は個人面接よりも、第一印象が大切になります。

 

面接官へよい印象を残すことで、個人面接を乗り越えましょう。

周囲の学生と比べられることを念頭に置きながら、自分らしさをアピールできることが一番です!

 

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