就活で「自分のキャッチコピー」を聞かれた時の対策!例文も紹介
記事更新日 2024年07月19日
この記事内容の監修者
- ジョブトラ編集部
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「キャッチコピー」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?
私はタワーレコードの「NO MUSIC NO LIFE」やファミリーマートの「あなたと、コンビニ、ファミリーマート」などが思い浮かびました!
どれもキャッチーで覚えやすいですよね。
さて、今回は就活バージョンの「キャッチコピー」です。
「自分にキャッチコピーつけるのかよ」と思った方も多いでしょう。
なんだか恥じらいすら覚えます。
ですが、この「キャッチコピー」は最高の自己PRポイントです!
本番で迷わないために、ES(エントリーシート)や面接で聞かれる「自分のキャッチコピー」の対策をしていきましょう!
キャッチコピーは宣伝文句
「そもそもキャッチコピーって何?」
そう思った方も少なくないのではないでしょうか。
大辞林 第三版によると...
〔意味〕(※1)
消費者の心を強くとらえる効果をねらった印象的な宣伝文句。
(※1)(引用:コトバンク|キャッチコピーとは 大辞林 第三版)
そうです、キャッチコピーは「宣伝文句」なのです!
就活の場面で、キャッチコピーはどのような観点から評価されているのでしょうか?
見てみましょう!
・自己分析が正しくできているかどうか
・「簡潔に誰にでもわかりやすく」伝える能力があるかどうか
・キャッチコピーが強く出ているエピソードがあるかどうか
・そのキャッチコピーに再現性があるか
大きくわけると上記の4つが評価のポイントになっています!
キャッチコピーを作る際のコツはこれだ!
それでは実際にキャッチコピーを考える際、うまく作るコツはあるのでしょうか。
① キャッチコピーに大喜利要素はない!
就活のキャッチコピーに感動や驚きは必要ありません!
制作会社や出版社など、格別に文章力を要求されるような企業・業界は別として、通常の企業が期待しているのは、表現のうまさではなく「誰にでもわかりやすく伝わるコピー」です。
② 語るべきは「今の自分」
就活生のなかには、「〇〇でいたい」「〇〇を願う」といった夢や理想を表現する人がいます。
それはキャッチコピーとしてふさわしくありません。
企業が知りたいのは、その人が実際に行動してきたことと、それによって作られた現時点のパーソナリティです。
ありたい姿や理想の自分ではなく、「今」の自分についてを盛り込むようにしましょう。
③ 修飾語+名詞がオーソドックス
一番作りやすく、読んでわかりやすいのは「⬜︎⬜︎な〇〇〇」という形です。
大切なのは内容なので、言語表現的につたなく見えても気にする必要はありません。
ただ逆イメージの組み合わせで訴えるのは、かなり「あるある」なパターン。
マイナスにはなりませんが「またか」と思われるリスクもあります。
こうした意外性で組み合わせる場合は、相手を納得させる説明ができるとよいでしょう。
これらの他には「数字を使う」ことも有効です。
抽象的なモノだけより具体的な数字があった方が、聞いている側にも印象に残りやすいというメリットがあります!
今日から使えるキャッチコピー10選!
① 「舞台裏が私の舞台」です
→協調性、自分がメインでなくても輝けることをアピール
② 私は万能歯車です
→場面に応じて適切な役割を探し、チームワークを発揮できる長所をアピール
③ 私は協力できるチャレンジャーです
→協調性があるが探究心もアピール
④ 私は結束バンドのような人間です
→人間関係をまとめる力、チームワークをアピール
⑤ 私はチャッカマンのような人間です
→周りの人間に影響を与える力をアピール
⑥ 私は粘土のような人間です
→自分の粘り強さと行動力
⑦ 私はスポンジのような人間です
→貪欲さ、吸収力をアピール
⑧ 私は同じ人に10回告白した人間です
→あきらめの悪さ、粘り強さをアピール
⑨ 私は6カ月連続で営業成績No.1人間です
→努力、持続力をアピール
⑩私は大学に6年通った人間です
→人とは変わった経験をアピール、ただし説明が必要
ESで「自分のキャッチコピーを教えてください」という設問があった場合、文字数は200字〜400字ほどの指定があると思います。
その際は、単にキャッチコピーを考えるのではなく、自身の経験やエピソードにつながるようなキャッチコピーがよいでしょう。
ESで書けたとしても、面接で深掘りをされたときにボロが出てしまっては意味がありません。
「そのエピソードとキャッチコピーが社風に合っているか」「入社後の再現性が見込めるか」など、どれだけ深掘りされてもボロが出ないような対策をしましょう!
おわりに
この記事を読んで、自分のキャッチコピーを考えてみてください!
キャッチコピーを真剣に考えていると、勝手に自己分析ができていることに気づきます!
まさに一石二鳥!
ひとりで考えるのも◎。
過去の経験を紙に書き出して考えてみるとよいでしょう!
友達や家族など、客観的視点で自分のキャッチコピーを考えてもらうのも、新しい一面が見れて面白いかもしれないですね!
是非、楽しんでやってみてください!
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