就活のモチベーションが上がらない時に頭を整理する

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記事更新日 2024年08月21日

26卒就活サマーインターンシップ就活免除

この記事内容の監修者

ジョブトラ編集部
ジョブトラアカデミー編集部です。 早期内定をサポートする、リアルな体験談やコラムを発信しています。

「就活をやらなきゃだけど、モチベーションが上がらない」

 

そんな日もありますよね。

こうした悩みを持つのも、少なからず就職活動に向き合っているからこそ。

 

まずは就職活動に向き合っている自分を褒めて、休めるときはゆっくり休みましょう。

 

就職活動は早期化、長期化しており、モチベーションを保つのが難しいと思います。

サマーインターンにはじまり、早期選考や本選考が続きます。

 

ES(エントリーシート)を書いたり、Webテストや面接など、やることもたくさん。

友達が内定を持っていて焦ったり、就活に気が向かなかったりする日もありますよね。

 

そこで今回は、就活のやる気が出ない理由とともに、対処法をご紹介します!

 

就活でやる気が出ない理由7つ

就職活動にやる気が出ないことも多いですよね。

「なんとなく不安がある」「将来やりたいことがない」「働く実感がわかない」など、やる気がなくなる要因はたくさんあります。

 

また、「今日は何もしたくない」「面接で気疲れした」など就活でモチベーションを保つのは難しいこと。

まずは、就活でモチベーションを保てない要因をあげてみました。

 

何となく不安がある

何となく不安でやる気がない学生も少なくないはず。

周りが就活をはじめて「自分も何かやらないと」と思いつつも、なかなか行動に移せないという人、多いんじゃないでしょうか。

 

また、就活をしているけれど不安に苛まれることもありますよね。

 

何からはじめれば良いかわからない

何から就職活動をはじめれば良いかわからなければ、やる気も出ません。

「就活を周りがはじめていて焦る」「就活はやることが多くて何からはじめれば良いかわからない」など、悩みの種は尽きません。

 

説明会に参加したり、先輩に話を聞いたりと小さいことから始めれば良いのですが、一歩が踏み出せない学生もいるんじゃないでしょうか。

 

将来やりたいことがない

いざ就活をはじめても、やりたい仕事や目標が見つからない人は多いはず。

やりたいことがはっきりしている学生は、起業したりスタートアップへの就職を選ぶこともあります。

 

しかし、ほとんどの学生は具体的な将来像やキャリアプランを持っていません。

将来やりたいことがないために、就活のやる気を失ってしまうのはもったいないです。

 

選考で落ちることがショック

「就活をはじめたが、いつもESで落ちてしまう」

「GD(グループディスカッション)に苦手意識を持っている」

 

就職活動をはじめたばかりのタイミングでは、自分の思い通りに選考が進まないこともあります。

 

選考で落ちてしまう、内定も持っていないことへの不安から就職活動へのモチベーションを失ってしまうケースも。

目の前のことが上手くいかないとやる気をなくしてしまうものですよね。

 

就活以外にやりたいことがある

「就職活動の前に留学をしておきたい」

「部活動にのめり込んでいて、就活どころじゃない」

 

こうした思いを持っている学生は、就職活動に身が入らないはず。

自分のやりたいことや目の前の活動に注力するべきか、就職活動に力を入れるべきか迷いますよね。

 

自分の気持ちや状況を整理して、どのような決断が良いのか考えてみましょう。

そして、決断したら迷うのは止めましょう。

 

大学時代にしかできないことはたくさんあります。

また、何かにのめり込んだ経験は就職活動でも役立つはず。

就活の時期と自分の優先順位を明確にしましょう。

 

やることが多く面倒くさい

就職活動はやることが多いですよね。

 

インターンへの参加が一般的になり、夏から就活をはじめて約1年間就職活動をする人も多いです。

本選考でも、説明会に行って、ESを書いて面接をして、とやるべきことは多いです。

 

タイムスケジュールが崩れたり、目の前のやるべきことが多かったり、やる気をなくしてしまうこともあるでしょう。

 

働くことに実感がわかない

学生は働いたことがないのもかかわらず、数十年働くかもしれない企業を決めなくてはいけません。

働くことに実感がわかないのも仕方がないこと。

 

アルバイトなどの限られた社会経験から入社先を決めるのは難しいですよね。

 

自分が大学卒業後に働くイメージがないために、モチベーションが上がらないこともあるでしょう。

 

やる気がで出ない時の対処法10選

やる気が出ないときには、リフレッシュするか、少しずつでも行動するしかありません。

 

常に高いモチベーションも持って就職活動を乗り切ることは不可能です。

しっかりとメリハリをつけましょう。

 

ゆっくり休む

「なんか最近就活にやる気が出ないな」と感じたら思い切って休んでみましょう。

上手くいかないときに、タスクを詰め込んでも生産性は上がりません。

 

気分をリフレッシュして、疲れをしっかりとることで就活に前向きに取り組めることもあるでしょう。

1週間に1日だけ就活の予定を入れない日を作ることで、上手くいくかもしれません。

 

ただ、就職活動に気が向かないからといって長期間休んでしまうと、就職活動に戻るのが億劫になってしまいそうですよね。

 

就職活動から逃げるのではなく、あくまで自分の心身のコンディションを整えるための休養にしましょう。

 

OBや社員に会う

OBや社員に会って話を聞くことで、モチベーションを維持してみてはいかがでしょうか

実際に働いている姿を想像できたり、就職活動の悩みを解決してくれるかもしれません。

 

さまざまな企業で働く社会人と会えるのは就活生の特権です。

 

ランチをしながら社会人目線でアドバイスをもらえるのは良い機会です。

ES添削や面接練習、企業研究など多方面の相談ができるので、是非OB訪問をしてみましょう。

 

就活イベントに参加する

これは就活をはじめたばかりの学生向けですが、困ったら合同説明会や就活イベントに参加してみましょう。

 

就活は情報戦といわれるように、情報を持っていなければ自分の志向性やキャリアについて判断できません。

 

まずは浅く広くでも良いので、さまざまな業界・企業について知りましょう。

その中で興味の有無が分かれていくはずです。

 

就活は就職先を決めることでもありますが、社会を知る第一歩でもあります。

企業や業界について知ることで、就職活動へのモチベーションが上がるかもしれません。

 

仮の目標を決める

就職活動で目標が見つからないときは、仮でも良いので目標を決めましょう。

就職活動での自己理解やキャリアプランは、入社後には全く変わってしまうこともあり得ます。

 

実際に働いたことがないので、自分の志向性に合ったキャリアを学生のうちに決めきるのは難しいです。

 

こうした前提に立ったうえ、仮でもいいので自分の目指す姿や就職活動の目標を決めてみましょう。

 

就職活動で必要なのは「自分が仕事を通して本当にやりたいこと」ではなく、「学生の時点での社会に出る目標」です。

 

人と話す

現在は、就活も大学も含め、直接人と接する機会が減っています。

人と会いにくい状況ではありますが、人と話すことで気持ちが楽になります。

 

悩んでいるときに一人で塞ぎ込んでいても問題は解決しません。

友達や先輩とたわいのない話をしたり、アドバイスをもらったりすることでリフレッシュできます。

 

毎日就活でやることに追われ、面接の緊張感やお祈りメールでの追い打ちによってやる気を失ってしまうこともあるでしょう。

 

人と話すことで共感したり新たな発見もあったりするので、就活のやる気が下がったときには人と話すことをおすすめします。

 

就活が終わった時のことを考える

就活がつらいときは、就活が終わったときのことを考えましょう。

 

卒業までにしたいことを考えたり、どのような社会人として働いていきたいかを考えたりすることで気分が晴れるかもしれません。

 

就活が終わった後にしたいことをリスト化しておいて、就活後の楽しみを考えておくと前向きになれます。

就活ではきついと感じることもありますが、就職活動が終われば卒業まで自由なのでそれまで頑張りましょう。

 

就活が不安であったり、やる気が出ないときでも、とりあえず企業にエントリーしてみてはどうでしょうか。

エントリーするだけであればESやWebテストの負担はありませんし、説明会などの参加もハードルは低いです。

 

ある企業の人事担当者の方が「不安は何もしないと増え、行動すると減る」という言葉を使っていました。

 

就活において不安であるならば、何かしら行動することでその不安は小さくなっていくのではないでしょうか。

また、面接などにハードルが高いと感じるのであれば、説明会の参加など小さなことからはじめましょう。

 

就活仲間を作る

就活仲間を作ると、モチベーションの維持につながります。

情報を共有したり、息抜きになったり、刺激になったりするメリットも。

 

就活仲間が就活を頑張っていれば自分も頑張ろうと考えますし、同じような悩みを共有することもできます。

 

志望業界が似ていれば選考情報や企業研究についても協力できます。

友人同士でESを見せあってアドバイスすることもできるので、就活仲間を作ることをおすすめします。

 

就活をするメリットを整理する

就活でやる気を失ったときは、就活をするメリットについて考えてみましょう。

 

新卒就活では、何のスキルも持ち合わせていない学生が、ポテンシャルのみを見られて採用されます。

多くの学生にとって、就活をして企業に入社するメリットは大きいのではないでしょうか。

 

ファーストキャリアによって、自分の社会人としてのキャリアの方向性も作られていきます。

 

自分の趣味に時間を使う

モチベーションが保てなくなったときは、自分の趣味に時間を使ってみませんか。

旅行に行ったり、自分の好きな映画や漫画を1日中楽しんだり、ドライブをしたりと就活から離れてみましょう。

 

上手く行かないときに根詰めても良くありません。

長期化する就活の中で気分転換は大切です。

 

就活が本格的になったからといって、自らリフレッシュする機会を奪ってしまっては逆効果でしょう。

 

おわりに

就活は1日で終わるものではありません。

ときには、つらく苦しいときもあるでしょう。

 

そんななか、モチベーションが維持できず悩んでしまうのも無理はありません。

やる気が起きなくなったときには、今回の記事を参考に、自分に合う対処法を活用してみましょう。

 

毎日100%で頑張るのは難しいもの。

息抜きもしつつ、自分が納得のいく就活を進められるといいですね。

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この記事内容の著者

ジョブトラ編集部
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