インターン以外に自己分析なども重要!就活で夏にやるべきこと10選
記事更新日 2024年07月18日
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- ジョブトラ編集部
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サマーインターンシップすら、開催が危ぶまれている今日この頃。
さあ、就活前最後の夏休みをどのように過ごしましょう。
夏らしいことをしたいかもしれませんが、withコロナ、afterコロナのなかでやれることも限られてくるでしょう。
しかし、まとまった時間を何もせずに過ごすのはもったいないですよね。
夏休みは「プチチャレンジ」をするよい機会です。自己PRやガクチカづくりをするのもよいでしょう。
今回はwithコロナ、afterコロナのなかで就活生ができること、夏休みにやるべきことをまとめました。
工夫をすることで、自ら「最高の夏」をつくりませんか?
就活するのは当たり前、自己分析や業界研究は休まずやろう
「サマーインターンのエントリーが終わったから、自己分析と企業分析も3月までとりあえずお休み」なんて考えている人はいませんか?
夏こそ、自己分析と企業分析をする必要があります。
自己分析、就活の軸、業界研究、OBOG訪問、自己PRやガクチカのブラッシュアップ、テスト対策は続けましょう。
サマーインターンによって、自分が興味のあった業界に対して「なんか違うな」と感じたり、興味がなかった企業のインターンに参加することで「エントリーしてみようかな」と感じたりするかもしれません。
自分はどのような適性や能力があるのか、会社についてどう考えるのか、インターン体験前後で考えて見られるとよいですね。
色々な企業に勤める社会人の方と話すことや、就活生とオンラインで会話を交わすことで知ることができる価値観もあるでしょう。
積極的に情報を探しに行くことがポイントです。
就活でも「PDCA」を回して!自己分析でも活用しよう
「PDCA」とは、Plan(計画)、Do(行動)、Check(評価)、Act(改善)です。
やみくもに行動するのではなく、行動に対して反省をし、改善策を考え実行すること。
これで確実に夏休みが充実します。
たとえば「就活」で考えてみましょう。
まず、サマーインターンシップに参加するという「Plan」を立てます。
このPlanを実行するために、エントリーをするという「行動」を起こします。
しかし、すべてに合格するわけではありません。
すべて失敗している場合、どこに課題があるかを「Check」する必要があります。
エントリー数か、ESの書き方か、それとも面接に問題があるのか考えます。
または、誰かにCheckしてもらいましょう。
・エントリーを1社しかしていないのであれば、10社にしてみる。
・ESの書き方がわからず、ベタ打ちしていたのであれば、下書きをして添削を受ける。
このような改善の「Act」を取ることで、PDCAを回していきます。
同様のことが夏休みにすることでも当てはめることができます。
「やみくもにバイトをするのではなく、売り上げを1.2倍にする計画を立てて実行し、反省してみる」
「9月にある資格試験のために、資格試験日から逆算をして参考書を解いてみる。週次で確認をし、1日の設定量を解けなかった場合は何が原因か考える」
PDCAに当てはめて計画を実行するだけで、日常が「ガクチカ」に書けるようなPRポイントへと変化します。
夏休みを通して、これだけは「やり切った!」といえることを大小問わずつくってみてください。
プチチャレンジ!就活に効く「今日からはじめられること」10選
コロナウィルスの影響で、今までのように旅行に行ったり留学したり、インターンに参加したりすることは難しいかもしれません。
しかし、それを理由に何もしなければ、内定は遠ざかっていくでしょう。
ここでは、オンラインでも可能な「プチチャレンジ」を10個集めてみたので参考にしてください。
PDCAを回すことを意識し、ついでに自己PRやガクチカもつくっていきましょう!
①社会人10人と話してみる
OB・OG訪問だけでなく、身近な人の就職の話や会社の話を聞いてみるのもよいかもしれません。
働き方のイメージを持つ、さまざまな業界に興味を持つ、幅広い分野に興味を持つきっかけになるでしょう。
志望業界が決まっている人は、積極的にOB・OG訪問を進めてみるのもよいですね。
②第一志望の企業に関する企画書を書いてみる
志望企業のIR情報(投資家向け情報)を読み、企業の強みや時代の流行を理解したうえで、理にかなった新規事業を考えます。
ES、選考で新規事業立案を課す企業は多くあります。
それに備えてあらかじめ考えておくことは、企業研究にもつながり効果的です。
余力があれば、パワーポイントなどにまとめて実際の企画書のようにしてみるのもよい練習かもしれません。
③資格など長時間かかる勉強を始める
まとまった時間があるからこそ、語学や簿記などの資格の勉強やプログラミングなどの時間がかかる勉強に取り組んでみることもよいでしょう。
自分が興味のある業種や職種を調べ、必要な資格があるようであれば挑戦してみてもよいかもしれません。
④読書
本を読むことは教養をつけることにつながります。
夏休み期間中、数冊でもよいので本を読み、勉強しましょう。
志望する企業で働いている方におすすめの本を聞いたり、志望企業の代表が執筆した本を読んだりするのもひとつの手段かもしれません。
⑤アルバイト
就活中には、スーツ代や交通費など多くの費用がかかります。
今のうちにアルバイトをしておきましょう。
オンラインの家庭教師など、一部の求人は需要が高まっています。
無理のない範囲でアルバイトを探しはじめてみましょう。
目標を立てて取り組むことで、自己PRやガクチカのエピソードに加えることもできます。
職務経験がない人は、アルバイトをすることで「職務経験」があることを企業に示すことができます。
⑥実践型長期インターンシップ
アルバイトよりも実践的な環境で働きたい人は、インターンシップに参加することがおすすめです。
これはサマーインターンシップではなく、より長期で行うものを指しています。
夏休みのようにたくさんの時間があるときにこそ働き、実践的なスキルを磨きましょう。
現在はフルリモートで行われているインターンシップも多いので、ぜひ探してみてください。
Wantedly:https://www.wantedly.com/
ゼロワンインターン:https://01intern.com/
キャリアバイト:https://careerbaito.com/
Infra:https://www.in-fra.jp/long-internship
上記のサイトなどで、簡単に見つけることができます。
⑦PCに慣れておく
社会人になってからよく使うのは、PowerPointやExcel、Wordなどです。
パソコンを使う頻度が低い人は今から使い慣れておきましょう。
タイピングに自信がない人は、少しでもタイピングの練習を毎日続けるとよいですね。
寿司打 http://typing.sakura.ne.jp/sushida/
このゲームはタイピング練習にとてもよいので、暇な時間に遊んでみてください。
⑧オンラインで参加できるボランティアに参加してみる
ボランティアといわれて思いつくのは、災害地への支援や発展途上国へ行くイメージのほうが強いですが、実は家からできるボランティアはたくさんあります。
家にある本やおもちゃを寄付すること、学習支援を助けることもボランティアです。
下記のサイトなどで探すことができます。
https://activo.jp/covid_19_online_volunteer
⑨オンラインでイベントを開いてみる
WEBツールを使用し、自分でイベントを企画、運営してみるのも面白いかもしれません。
オフラインだと、場所は、時間は、人数が…と次々に問題が出てくるものですが、オンラインであれば最少催行人数は1人でも可能です。
就活のコミュニティで意見交換会を開いても、合コンでも、自分の趣味を語るイベントでも何でもよいと思います。
「自ら行動して何かを創り上げる」という経験をすることができます。
まずは挑戦してみるというのも面白いでしょう。
⑩運動
家に引きこもってばかりでは運動不足になりがちですよね。
勉強や就活だけでなく、軽い運動を取り入れてみましょう。
ジョギングや、ランニング、筋トレ、ヨガなど何でもよいです。
筋トレだってガクチカになります。
「運動不足を解消するためにサークルのメンバーを誘い、定期でオンライン筋トレ会を主催した。」
のように周りを巻き込み、「定量化」させてみましょう。
きっと素敵なガクチカができると思います。
まとめ
夏休みの計画は立ったでしょうか?
少しでも、何かやってみようという気持ちになっていれば問題ありません。
夏休みは就活+αのことができると、充実した時間になるでしょう。
そのときに、ただやみくもにチャレンジするのではなく、目的を明確化させPDCAを回すことが成功のポイントです。
趣味、サークル活動、就活、新しい挑戦などなど、少しでも有意義な時間をつくり、最高の夏休みにしましょう。
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