【一次面接向け】どうやったらロジカルに話せるの?馬鹿っぽくない話し方とは

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記事更新日 2024年07月19日

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この記事内容の監修者

ジョブトラ編集部
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こんにちは!中央大学3年のななまるです。

就活を進めていくと、面接で「なんかうまく伝えられなかったな…」と後悔することもあると思います。

 

そんなとき、「論理的に話すにはどうしたらいいんだろう…」と難しく考える必要はありません。

 

今回のテーマは、面接で役に立つ「賢く見える話し方」と身につける方法について。

 

これから紹介するポイントを意識して、喋り方を少し工夫するだけで「賢く見せること」は誰にでもできるのです!

 

「わかりやすく伝えるため」に論理的に話す

 

面接において重要なのは、「わかりやすく伝える」ことです。

 

当たり前ですが、面接の時間は有限です。

特に集団面接では、自分の持ち時間が10分なんてこともあります。

 

そのような状況下で、一度の返答で相手に伝わらず何度も同じやりとりをしていては、時間内にすべて伝えきることはできません。

 

一番大事なのは、一発で相手に伝わるように話すこと。

そのために必要なのが「論理的に話す」技術なのです。

 

あくまでも目的は「面接でわかりやすく伝える」ことです。

 

賢く見える話し方ポイント3つ

結論から話す

 

まずは、結論から話すことを意識しましょう。

 

これができていないと、話すエピソードがどんなによくても面接官からは「頭が悪そうだな」というイメージを持たれてしまい、特に一次面接で落とされてしまう傾向にあります。

 

面接官の目線に立って考えると、結論から話す重要性がわかると思います。

 

「〇〇で〇〇があって〇〇だったので、〇〇でした!」

と話されると、ちゃんと聞いていても「この話って結局何がいいたかったんだろう…」って思いますよね。

 

「私は〇〇だと考えます。それは〇〇だからです。」

のように結論が先にあると、納得して話を聞くことができます。

 

結論から話すには、面接前の事前準備を怠らないことです。

ここでいう事前準備とは、ガクチカ・自己PR・志望理由などをすらすら話せるだけではありません。

 

そのエピソードに対し、面接官に追加の質問をされても「結論から話せるように」なることです。

 

ガクチカなどのエピソードに対して、想定される質問への回答を箇条書きで構造化し、メモしておきましょう。

 

面接の前に目を通すだけで、結論から話せるようになります。

 

逆に最低限の事前準備ができていないと、つい焦って早口になったり、何を話したらいいか途中でわからなくなったりしてしまいます。

 

そうすると結論から話すのはかなり難しくなり、ダラダラと話してしまいがちに。

落ち着いて話すためにも、事前準備は大切なのです。

 

質問に対して的確に答える

 

質問に対して的確に答えることは、最低限できるようにしましょう。

 

適切に答えられないというのは、「今日の夜ご飯何食べたい?」という質問に対し、「明日の朝ごはんは〇〇がいいかな。」と答えるくらい違和感があることだと思ってください。

 

普段の会話ならまず間違えることはありませんし、面接でもありえないと思いがちですが、焦りや不安から意外とやってしまいます。

 

よく間違えるのは、自己紹介を聞かれているのに対して、学生時代に頑張ったことを話してしまうケースです。

 

焦っているとあるあるな失敗です。

 

そんなときでも的確に答えられるようにするには、落ち着いて質問をよく聞きましょう。

 

聞き逃してしまったとしても、焦らずに「もう一度おっしゃっていただいてよろしいでしょうか。」といえば大丈夫です。

 

また、誰でもよくある経験なのであまり落ち込まず、次の面接に活かしましょう。

 

面接回数が増えれば「ああ、またその質問ね!」と思えるくらいになります。

 

根拠を持って話す

 

根拠を持って話すには、次の2つのことを心がけるとよいでしょう。

 

①自己分析や志望動機に対する回答を5回以上掘り下げてみること。

5回程度「なぜ?」を繰り返し、出てきた理由から「だから?」と問うことで元の理由に戻れるならば、自身のなかできちんと根拠を持って話すことができるようになります。

 

図解すると次のようになります。

 

 

「意見・理由・理由…」を5層くらい自分で書き出すことができれば、自分のなかで確固たる根拠を持って話すことができるようになるでしょう。

 

②さまざまな情報に触れること

興味のある業界や企業の情報はもちろん、世界がどのように移り変わっているのか、

今の世界が抱える課題はなんなのかといったことも、頭の片隅でいいので覚えておきましょう。

 

そうすることで、ひとつめの図にあるように市況感を自分の意見を補強する理由として使うことができます。

 

新聞を読むのが一番手っ取り早いですが、最近では無料で経済情報を知ることができるNewsPicksやSmartNewsなどいろいろなアプリがあります。

 

自分の興味関心に合わせて使ってみるのがよいと思います。

 

「賢い喋り方」を身に着ける方法

語彙力を増やす

 

読書をしたり新聞を読んだりして語彙力を増やしましょう。

 

語彙力を増やすと表現が豊かになり、自分自身の見せ方の幅も広がります。

 

言葉の選び方によって、洗練された印象を与えることもユーモアがあるようにも見せることができ、他の就活生と差別化ができるようになります。

 

ただ読むだけでは自分のなかに定着できないので、模擬面接などを通して声に出して練習しましょう。

本を読んで覚えただけでも、毎日使わないと本番で使うことができません。

 

すらすらいえるまで何度も声に出すことが、賢いしゃべり方への近道です。

 

無理にカタカナの言葉を覚えたりする必要はありません。

間違った意味のまま覚えてしまい、面接でカタカナ言葉ばかりにならないよう注意してくださいね。

 

また、面接で使ってみて面接官の反応がよかった言葉もメモしておきましょう。

面接官に感心してもらえた言葉や言い回しは、次の面接でも活かすことができます。

 

抽象と具体の行き来を意識

 

面接では、「〇〇業界の課題について君はどう思う?」など抽象度の高い質問が飛んでくることがあります。

 

このような質問は、まず自分が課題だと思うものを既知の情報から考え出します。

 

そして、なぜそれが課題だと感じるのか、それを解決するためにはどのような手段や行動が必要になるのかを、業界に関する知識をもとにその場で組み立てて話すことが必要になります。

 

この場合に有効なのが「根拠を持って話す」のなかで解説した2つの方法です。

自分の意見や考えを階層的に捉え、そのなかにいろいろな情報を折り込むことで、客観性が増します。

 

これは一夜にしてできるようになるわけではありません。

日頃から少しだけ何かを考えるときに、階層的に意見をまとめてみるなどの工夫をするとよいと思います。

 

頭がいい人の話し方を真似する

 

YouTubeや友達、有名人など、身の回りで思いつく「頭がいい人の話し方」を真似してみましょう。

難しければ、なぜ賢く見えるのか分析するだけでも効果があります。

 

分析するとわかるようになりますが、「話し方」には一定の型があります。

 

自分の型ではなく賢い人の型を真似することからはじめ、徐々に自分のものにしていくのが手っ取り早い方法でしょう。

 

まとめ

賢く見える話し方を身につけるには、何度も練習あるのみです。

今回ご紹介したポイントを押さえて練習し、一次面接を通過できるよう頑張っていきましょうね!

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