テストセンター対策の正解はこれだ! 採用企業一覧と予約の流れ

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記事更新日 2022年12月05日

26卒就活サマーインターンシップ就活免除

この記事内容の監修者

ジョブトラ編集部
ジョブトラアカデミー編集部です。 早期内定をサポートする、リアルな体験談やコラムを発信しています。

こんにちは。

皆さんはテストセンターに行ったことがあるでしょうか。

 

テストセンターとは、企業の採用活動で使われる「SPI3」を外部会場で受験する方式です。

 

SPI3の実施方法は、テストセンター、インハウスCBT、WEBテスティングの3種類があります。

 

今回は、リクルート運営の専用会場で受験する形のテストセンターについての説明と受験の流れ、そして実際の採用企業などを説明していこうと思います。

 

テストセンターの概要と受験までの流れ

最初に、テストセンターでSPI3を受験する流れについて説明していきます。

 

採用選考を受ける企業から受験依頼のメールを受け取ってから自分で予約を行い、テストセンターで能力検査を受験するという流れです。

 

1.企業からの受験依頼

2.自分で日程と会場を予約

3.自宅で性格検査を受験

4.予約した日にテストセンターで検査を実施

 

テストセンターの会場は、全国主要会場7都市(北海道・東北、関東、東海、北信越、関西、中国、九州・沖縄)に設置されています。

 

新卒採用のピーク時には、全国47都道府県に臨時会場が設置されます。

 

当日必要な持ち物

 

1.顔写真付き本人確認書類(運転免許証など)

2.受験票(自宅で性格検査を受験後に表示させるものを印刷)

 

受験者は、受験料金や筆記用具は不要です。

服装も自由なのでスーツである必要はありません。

 

当日の流れ

 

1.受付

会場に到着したら、受験票と顔写真付き本人確認書類で受付を行います。

 

2.荷物を預ける

指定されたロッカーに荷物を入れて施錠します。

その後、筆記用具と座席表が入ったファイルを渡されます。

 

3.検査室に入室

受験中の人もいるので静かに入室しましょう。

 

4.受験

指定されたブースに移動し、受験を行います。

スタッフやパソコン画面の指示に従いましょう。

周囲の音が気になる場合にはヘッドホンも使用できます。


 

テストセンターでの所要時間

 

SPIのテストセンターの所要時間は、言語と非言語を合わせて35分程度です。

 

問題ごとに制限時間が設けられており、一度答えたら前に戻ることはできません。

 

問題を解く際に大事なポイントは、解答の正確性です。

 

SPIでは正答率によって出題される問題が変わってくるので、焦ってミスをしないようにしましょう。

 

テストセンターで高得点を取るためには

テストセンターで実際にSPI3の高得点を取るため、事前に準備しておくべきことを説明します。

 

①本命企業前に練習で事前に受験しておく

 

実際に自宅でSPI3を受験したことがある人でも、慣れない会場で受験するとなると、緊張して普段通りの力を出せるかわかりません。

 

本命の企業を受験する前に、他企業のテストセンターを受けることで実際の雰囲気や問題を解くスピードなどを把握しておきましょう。

 

②ボーダーが高い企業を通過しておく

 

SPIの大きな特徴のひとつは、受験結果を使い回すことができる点です。

つまり、一度過去によい結果を残しておけば、それ以降もその結果を利用することができます。

 

しかし、SPIの結果は本人が確認できないので要注意です。

そのため、そのテスト結果で企業の選考を通過できたかが判断基準となります。

 

大企業になればなるほどボーダーは高くなりますが、なかでも総合商社やコンサルティング業界はボーダーが高いことで知られています。

 

ボーダーが高いといわれている企業群を通過しておけば、安心してそのテスト結果を使い回すことができます。

 

SPIの導入企業を紹介

では、実際にSPIを導入している主な企業についてOne Careerのデータを基に掲載していきます。

 

【商社】

・伊藤忠商事

・伊藤忠丸紅鉄鋼

・三菱商事

・丸紅

・豊田通商

・双日

 

【広告】

・電通

・博報堂DYグループ

・博報堂プロダクツ

 

【コンサルティング】

・アビームコンサルティング

・ボストンコンサルティンググループ

・野村総合研究所

・フューチャーアーキテクト

・三菱総合研究所

・エル・ティー・エス

・三菱UFJリサーチ&コンサルティング

・KPMG税理士法人

 

【不動産•建築】

・三井不動産

・三井不動産レジデンシャル

・三井不動産リアルティ

・住友不動産

・ヒューリック

・野村不動産

 

【インフラ•交通】

・日本航空(JAL)

・ANAエアポートサービス

・JR東日本(東日本旅客鉄道)

・小田急電鉄

・日本郵船

・東北電力

・九州電力

 

【メーカー】

・トヨタ自動車

・アサヒ飲料

・明治

・京セラ

・村田製作所

・日本電気(NEC)

・本田技研工業

・三菱電機

・武田薬品工業

・森永製菓

・LIXIL

・第一三共

・マルハニチロ

・ハウス食品

・小林製薬

・伊藤園

・日本ハム

・デンソー

・アステラス製薬

・ブリヂストン

・JFEスチール

 

【金融】

・ゴールドマン・サックス

・三井住友海上火災保険

・明治安田生命

・住友生命保険

・アフラック(アフラック生命保険)

・損保ジャパン日本興亜

・農林中央金庫

・三井住友信託銀行

・三井住友カード

・三菱UFJ信託銀行

・東京海上日動あんしん生命保険

・足利銀行

 

【IT・通信】

・エムスリー

・LINE

・ソフトバンク

・ヤフー

・NTTコミュニケーションズ

・伊藤忠テクノソリューションズ

 

【その他】

・高島屋

・リクルート

・オリエンタルランド


 

最後に

いかがでしたでしょうか。

SPI対策は早期からの準備が大切です。

 

コツコツと準備し、本番でも自信を持って取り組めるようにしていきましょう!

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