[志望動機]パクる志望動機はバレる!?志望動機の考え方

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記事更新日 2022年12月07日

26卒就活サマーインターンシップ就活免除

この記事内容の監修者

ジョブトラ編集部
ジョブトラアカデミー編集部です。 早期内定をサポートする、リアルな体験談やコラムを発信しています。

こんにちは、遼一です。

皆さん、企業に提出するES(エントリーシート)にどのくらいの時間をかけていますか?

私は1時間から2時間ほどかけています。(遅すぎ)

 

この記事をご覧の皆さんのなかにも、私のような方がいるかと思います。

そんなとき「あー、コピペして提出しちゃいたい」と思った方も多いのではないでしょうか。

 

この記事は、1回でもそう思った方にぜひ読んで欲しいです。
 

パクる志望動機は「バレる」が本音

「そんなすべてのESを把握しているわけはない」と思う方もいるかもしれません。

正直な話、パクったESでも書類審査に通ることはあるでしょう。

 

ですが、よく考えてください。

就職活動は書類審査→面接(複数回)という形で進んでいきます。

 

「書類審査は突破しても、パクったESの内容を複数回の面接で隠し通せますか?」

 

面接官は、ESの内容をもとに面接を進めるケースが大半です。

ESが就活生の唯一の情報であり、話の種なのです。

 

それを、ありもしない話ばかり記載していればさすがに詰んでしまいます。

薄っぺらい受け答えになってしまい、度重なる深掘りに耐えられなくなることでしょう。

 

ESの内容にある「志望動機」や「自己PR」といったものは、やはり自分で言葉を選んで書くのがよいです。

 

ESは「パクる」じゃなくて「真似ろ」

「パクったESはバレる」と述べてきました。

もちろん丸パクりするのは推奨していません。

落ちますので。

 

ですが、書き方を真似する、参考にするというのはとても効率的な方法だと思います。

 

今は、ネット上で「内定者のES」や「〇次選考突破のES」といったように、過去のESを見られるサイトが多く存在します。

これらはうまく利用する価値があると思っています。

 

選考を突破している人の目の付け所や、独特な言い回しは盗むべきです。

しかし、注意してください。

 

あくまで「参考にするだけ」です。

 

参考にするのは、以下のようなものがよいでしょう。

 

① 結論ファーストでまとまった文章

② インターンや説明会で出会った社員さんのことを書くこと(社員さんの名前はもちろん使わない)

③ 企業のIR情報から独自の目線で企業の課題や改善点を述べていること

 

このようなESを書くうえでのアイデアや手法は、ネットや本からの情報をフル活用するべきでしょう。

 

間違ってはいけないのは、そのままコピペするのではなく、その書き方に自分の経験を当てはめて書くことです。

 

ネット上にあふれている志望動機のなかには、参考にしてはいけない文章も存在します。

 

今回は3つご紹介しますので、「これまでこうやって書いてたな〜」と思った方、自身の志望動機の書き方を見つめ直しましょう!

 

NG例その1「御社の商品がとても好きで…」

 

この文章は、食品や飲料、日用品など消費者向けのB to C企業の志望動機として書いてしまいがち。

この文章の何が問題点なのかというと、ただの消費者としての感想にしかなっていないという点です。

 

仮にその商品に詳しくても、「その企業で働く理由」に繋げるのは相当難しいでしょう。

 

たとえば、損害保険業界や生命保険業界で「御社のサービスは命の恩人です」というピカイチなエピソードがあるのなら、この志望動機は的外れなものから最強の志望動機に豹変することでしょう。

 

NG例その2「御社の〇〇という理念に共感いたしました」

 

この文章もよく見ますね…。

この文章は絶対にNGとはいえませんが、注意しなくてはいけないポイントがあります。

 

それは「就活界隈がこの志望動機で溢れかえっている」ということです。

 

面接での回答が他の人とかぶってしまうとき、どうやって差別化を図りますか?

圧倒的な情報量があり、深掘りされても全然問題ないというのであれ、この志望動機でもまったく問題ありません。

 

ですが企業研究・業界研究が甘く、「とりあえずこれを言っておけば間違いないだろう」程度に思っている方、この志望動機を使うのはNGでしょう。

 

NG例その3「御社で学びたいと思っております…」

 

この志望動機は、受ける企業によってNG度合いが変わってきます。

 

仮に、転職がタブーとされていない外資系企業などでは、この志望動機はアリでしょう。

「御社で〇〇を学び、将来〇〇をしたい」という将来の明確なビジョンが立っていればなおよしです。

 

一方で、終身雇用の風潮が残る日系企業では、この志望動機は要注意です。

外資系企業のような書き方をしてしまっているようでは、結果はかなり厳しいでしょう。

 

「自身の〇〇を活かすには御社が最適であり、さらに専門性を高めるために〇〇を吸収したい」などの文章だとアリに近づきます。

 

日系企業で重要視されている「謙虚さ」と「向上心」が備わっている志望動機になりました。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

「志望動機って考えるのに時間がかかるし難しい」と思っているあなた。

パクリに転じてはいけないことがわかったことかと思います。

 

パクっても意味はありません。

むしろ落ちる可能性がバク上がりしている状態なので、やるだけ時間の無駄でしょう。

 

志望動機を作成するにあたり、どのような文章がNGかを理解しておくことも非常に重要です。

志望動機を作成する際、ぜひこの記事を参考にしていただけたら幸いです。

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