ペーパードライバーって資格欄に書いていいの!?履歴書に書くと有利な資格とは?

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記事更新日 2023年03月14日

26卒就活サマーインターンシップ就活免除

この記事内容の監修者

ジョブトラ編集部
ジョブトラアカデミー編集部です。 早期内定をサポートする、リアルな体験談やコラムを発信しています。
履歴書にある資格欄。
履歴書に書ける資格」とは?
資格は就職に有利」って聞くけど本当?
そんな疑問をお持ちのみなさんに、就職活動のための資格についてお伝えしていきます!
「資格を取りたいけど、どの資格の何級までとればいいのかわからず困っている!」という方は、きっと自分のあった資格を見つけられるはずです。
就活に有利な資格をゲットして他の就活生と差をつけましょう!

そもそも、資格保有のメリットって本当にあるの?という疑問があると思います。

履歴書は自分をアピールできる場所であり、その中でも資格は自己成長を裏付ける道具として利用できので、もちろん就職活動に有利に働くものも多くあります。

しかし、

今現在資格は1000以上。ただやみくもに資格をとっても無意味に終わってしまうこともあります。
企業側が資格を判断材料としてみるポイントは

どのような分野に特化しているのか
どのような職種に興味があるのか
自己成長の意欲があるのか

という点です。
プラスにする材料になる反面、企業に関係ない資格や中途半端な級の資格を書いてしまうと、「なぜうちの会社に入るのか?」という疑問生まれかねません。
自分が行きたい企業に必要とされる要件を満たす資格をとることが重要と言えます。

ずばり、

「書いておくべき」

です!

他に資格を持っていればそちらを優先して書いた方がポイントになりますが、
他に書く資格がない場合は書いておきましょう。

たとえ運転していなくても運転免許を持っていることに変わりはありません。
営業職など、外出が多い場合は運転免許が必須となるため、確認されることが多いです。

もし面接時に運転できるか聞かれたら、
その時に素直に普段はあまり運転しないことを伝えましょう。
仕事で運転する必要があるとき、免許さえ持っていれば、
自分で練習したり、上司や同僚が練習に協力してくれるでしょう。

普通免許を持っているから有利ということはあまりありませんが、
最低限ということで記入しておきましょう。

 

じゃあどの資格をとればいいんだ!という人が多いと思います。そこで、一般的に有利と言われる資格についてみていきましょう。

【主な資格】
①TOEIC
②MOS
③漢字検定
④英語検定
⑤簿記検定
⑥宅建士
⑦秘書検定
⑧FP
⑨運転免許
 

①TOEIC(600点以上)


スコアによっては、資格欄に記入する上で最も有利になりえるのがTOEICです。

7割以上の会社が、英語力が必要と回答していることからも重要度が伺えます。(TOEICの運営団体であるETSが上場企業を対象に行った調査より。)
もしどの資格をとるべきか迷っていて、スコアを上げるために十分な時間がある場合、1番のおすすめがTOEICといえるでしょう。

楽天やユニクロで有名なファーストリテイリングなどはもうすでに社内公用語を英語にしていますし、
これから社内公用語を英語にする会社はかなり多く見込まれます。
よって、学生に人気のある大手企業では、新卒の新規採用の選考基準にTOEICのスコアを入れているとことが多くなっています。

受ける企業によって、ボーダーラインとなる点数は違いますが、ここでは目安の点数を記入しておきます。

❶600点以上・・・書いてもよし。一般的な就職活動に必要。
❷700点以上・・・書いたほうがよい。人気企業の最低条件として730点をあげるところが多い。
❸800点以上・・・有利になる。楽天が入社時に求める最低スコア。
❹900点以上・・・かなり有利。国内トップメーカー内定者などのスコア。
           
これはあくまで目安であり、500点以下でも素直に書いて通ったという話もありますし、自分の行きたい企業の情報をよく調べることが重要です。
 

②MOS


 IT化が進んで、パソコンを使わない会社はほぼなくなっています。よって、どのような職種であっても、とっておくと履歴書にかける資格となります。
Word、Excel、PowerPointの便利な機能を学ぶことができ、自分のスキルとして事務処理能力が上がります。
 

③漢字検定(1級、準1級)


 手書き書類を作成する事務職や日本語力を問われる職種の場合には強みとなります。
 

④英語検定(1級、準1級)


今現在、TOEICでの判断がメジャーであるため、今から勉強する上ではTOEICの方が若干優先度として高いです。もし持っていれば書くべきだといえます。
 

⑤簿記検定(2級以上、1級が望ましい。)


簿記2級であっても、それなりに勉強しないと取れない資格ではあるので、履歴書に書いておいても恥ずかしいものではありません。
特に、経理系の職種を志望する場合は有利です。
ただ、営業などを志望する場合はあまり重視されません。
1級合格率は約10パーセントと、2級と1級の壁が大きいです。
 

⑥宅建士


不動産の仲介を行ったりするための国家資格です。不動産業界に進む人に有利ですが、宅健資格をとっている人で不動産業界の人は2割ほどなので、その他、融機関に進む人なども取得しています。合格率は15%ほどと低めです。
 

⑦秘書検定(2級以上)


公的資格であるため認知度も非常に高いです。
一般事務を志望する場合、取得しておくべきです。女性に人気の資格となっています。
一般知識として身に着けておくべきことを学べます。
 

⑧FP(2級以上)


金融業界に役立つのはもちろん、自分自身にとっても将来的に役立つ知識を得ることができます。
人生設計においてお金との結びつきは必須です。そういった将来に向けた資金計画においてのアドバイスを行う仕事です。
 

⑨運転免許


 営業職など、外出が多い場合は運転免許が必須となるため、確認されることが多いです。
持っている場合はたとえペーパードライバーだとしても記入しておきましょう。
ただし、他に書ける資格がある場合はそちらを優先して書きましょう。

 

資格の名称は正式名称で記載します。普段使っている略語は使わないようにしましょう。

■TOEIC→TOEIC公開テスト
■簿記→日本商工会議所主催日商簿記検定
■秘書検定→文部科学省後援 秘書技能検定試験
■漢検→日本漢字能力検定
■英検→実用英語技能検定
■MOS(MOUS)→Microsoft Office User Specialist
■ファイナンシャルプランナー(FP)→ファイナンシャル・プランニング技能士
■宅建士→宅地建物取引主催者
■普通自動車免許→普通自動車第一種運転免許

資格をもっていることに越したことはないのですが、資格がないまま履歴書を提出しなければいけない人もいると思います。そんな時、もし現在勉強中の資格があれば、

「日本商工会議所簿記検定2級取得に向けてセミナー受講中。」
「ファイナンシャル・プランニング技能士を11月の試験に向けて勉強中。」

などのように、自分が努力をしている過程を書くことによって、ただ「特になし。」と書くよりも格段にイメージアップにつながります。
自分が行きたい企業に関する資格を選んで勉強してみましょう。

履歴書に書く資格において、どの資格は履歴書に書いてはいけない、書いても大丈夫、などという決まりはありません。そのために、インターネットには情報が溢れており、どれが正しいのか判断が難しいです。

TOEICのところでも述べたように、大事なのは、履歴書を出す会社をよく調べ、その会社の基準や特徴に合わせて書くこと自分の意欲を伝えられる材料として活用するということです。
資格を持っているという事は、学習意欲があるという点や、目標を持って取り組んでいることが評価されます。

いろんな資格に手を出すのではなく、SPIやWebテストの対策と並行しながら確実に資格を取得し、面接で聞かれたときに、なぜその資格を取ったのか、どのように努力したのかも言えるようにすれば、周りの人と差をつけられる武器となるでしょう。

就活で、
「この資格をもってたら有利そうだから。」
という基準で決めることは1つではありますが、
自分が本当に学びたいことはなんなのか考えて、
「自分のためになるかどうか。」で決めることもとても大事です。
そこから、自分がやりたい仕事がなんなのか、見直す手段にもなると思います。
資格をもっているか、いないか、だけではなく、資格を勉強するプロセスも大事にしていってほしいと思います。

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