ジョブトラでもらえる順位成績(フィードバックシート)で自己分析をガッツリ進める方法
記事更新日 2024年09月06日
この記事内容の監修者
- ジョブトラ編集部
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こんにちは!みーちゃんです。
ジョブトラに参加すると参加者全員が最後に必ずもらう、個別のフィードバックシート。
もらって結果に一喜一憂して、そのまま放置するのはもったいないですよね?
そこで今回は、ジョブトラの個別のフィードバックシートを活用して自己分析を進める方法を、私の実際のフィードバックシートを用いながらご紹介します!
そもそもフィードバックシートって?
まずは、フィードバックシートとはどのようなものなのかをご説明します。
ジョブトラでは、ビジネスワーク中の参加者の言動を企業の人事の方々に直接評価していただきます。
そして参加者全員、イベント当日に評価がまとめられた個別のフィードバックシートがもらえます。
フィードバックシートには、大きく分けて3つのことが記載されています。
① 総合評価、総合偏差値、順位、人数、得点、満点、平均点
1位から最下位までしっかりと順位が出るので、参加者の中で自分の実力がどのくらいなのかを確認することができます。
②スキル別 得点&評価&偏差値
就活生としても社会人になっても必要なスキル4つの評価が分かります。
③「あなたを高く評価した企業」からのメッセージ
企業の人事からメッセージがもらえます。
続いて、これら①②③の項目を自己分析に活用する方法についてご紹介します。
①プロの人事が評価した「今」の自分の実力を知ろう!
フィードバックシートには、参加した学生の中で自分の実力がどのくらいなのか、リアルな順位が出ます。
1位の学生もいれば、最下位の学生もいます。
それが「今の自分の実力である」ときちんと受け止めましょう。
順位が良かったら…
もし良い順位をとることが出来たら、まずは素直に喜びましょう。
しかし、ただ結果に満足して終わりにしてはもったいないです。
満点まであと何点足りなかったのか、1位になるにはどこを改善すれば良いのか、細かく分析してみることで、今の自分に必要な対策が見えてきます。
順位が悪かったら…
まずはその結果を受け止めましょう。
本番の選考で実力不足に気づくのだと遅いですが、練習段階で気づけて良かった!と、ポジティブに捉えるのがおすすめです。
まずはひとつでも良いので、改善すべきスキルを見つけることから始めましょう。
②スキル別評価から、自分の意外な長所・短所を知ろう!
総合順位・評価などから自分の実力が分かったら、次はフィードバックシートの真ん中に記載されているスキル別評価に注目してみましょう。
「対人力」「協働力」「推進力」「交渉力」「論理的思考力」「行動力」…など、
就活生はもちろん社会人となっても必要なスキルに対して細かく評価されています。
これらの評価からは、自己分析ツール・他己分析など様々な方法で自己分析をやったことある人にとっても、結構意外な結果が見えてきます。
理由は2つ。
1つ目は、採用のプロである人事の方からの評価であるから。
実際の選考で自分がどう評価されるのか、人事目線と学生目線では意外と違います。
2つ目は、ワーク中真剣になっているときこそ「素の自分」が出るから。
私はコミュニケーションが得意ではないと思っていましたが、「対人力」「協働力」で意外と良い評価をいただき、その後の自信につながりました。
素の自分を知って、今まで気が付かなかった自分の長所や短所を把握しておきましょう。
繰り返し参加して、成長記録を見よう!
ジョブトラでは、内容の異なるさまざまなビジネスゲームを体験することが出来ます。
毎回その日のフィードバックシートをもらえるので、たくさん参加するとその分たくさんの自己分析の資料が集まります!
私は2ヶ月でジョブトラに6回参加しました。(全て違うビジネスゲームです!)
そこで得た6枚のフィードバックシートをもとに、2ヶ月で自分がどう変化したのかを観察しました。
その6枚の結果をまとめると、このようになります。
この表から、
長所:対人力
短所:推進力
波がある:協働力・論理的思考力
ということが分かります。
まず、毎回安定して良い評価を得られるものは自分の強みととらえることが出来ます。
自分の強みを把握してビジネスゲームにのぞむと、良いパフォーマンスが発揮できます。
逆に、毎回悪い評価がついてしまうものは、自分の弱みと言えます。
弱みは、次に挑戦するときに少しでも改善できるようにしましょう。
私は、初めは「推進力」がB評価やC評価でしたが、5・6回目にはA評価を得ることができました!
苦手なところは、周りの得意な人・上手な人の振る舞いを真似してみることがおすすめの改善策です!
最後に、評価に波がある項目は、チームのメンバーによって左右されてしまうということでしょう。
私の場合、「協働力」に波があります。
協働力の細かい評価基準を見てみると、
「臨機応変に役割を担っている」
「チーム内で積極的なコミュニケーションをとっている」
とあります。
私はメンバーとの間に距離を感じると、積極的に行動するのを諦めてしまうことがあるので、協働力が良い評価のときと悪い評価のときとの差が激しかったのだと思います。
このような波のある項目が多い人は、他のメンバーの強みを把握したうえで、足りない部分を補うスキルがある、と考えることもできます。
チームで何かを成し遂げるときは、お互いの強みを活かし合うことも大切です。
ですので、周りにうまく合わせられるスキルもひとつの強みとなります。
③企業メッセージでより具体的に
自分の意外な強み・弱みがわかったら、次はフィードバックシート下部の企業メッセージを見てみましょう。
こちらでは、参加企業の人事からメッセージ付フィードバックがもらえます。
企業メッセージは、参加企業の人事の目にとまった一部の人がもらえる特別なものです。
それだけ参加者の中で際立って良く見えたということなので、これからも伸ばしていくべき長所と言えます。
では、具体的に見ていきましょう。
・メッセージ1
「チームをまとめ主体的に進める姿勢が素晴らしいです!当社は自主性を重んじますので、その力が活きるフィールドがあります!」
参加企業の中でどこの企業の人事からの評価が良かったかも分かります。
このようなメッセージからは、自分の長所が発揮できる業界・企業・職種を知ることが出来ます。
・メッセージ2
「周囲をうまく巻き込みながら、ワークを進めている姿が印象的でした」
「周りの空気を読みながらバランス良くチームに溶け込んでいるところが印象的でした」
このように、ワーク中のどんな行動が人事の印象に残り、評価されたのか、具体的に分かります。
自分ではさりげなく行っていたことが、実は周りがやっていない素晴らしい発言・行動かもしれません。
他にも、企業の人事の方々からためになるメッセージをたくさんもらえます。
本番の面接では怖くて厳しいイメージのある人事からの評価だからこそ、良い評価をもらえるとより一層嬉しいですよ!
最後に 自己分析は「量」より「質」
いかがでしたか?
就職活動において自己分析はとても大切です。
これから先、インターンや本選考していく中で、自己分析がきちんと出来ていないと困ります。
そうならないために、今のうちに自己分析をしておくと良いです。
ですが、自己分析はたくさんやろうとしたらキリがありません。
そんなとき、採用のプロから直接評価してもらうことで効率よく質の良い自己分析ができます!
ジョブトラの個別のフィードバックシートを上手く利用して、良質な自己分析をしてみませんか?
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この記事内容の著者
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