【就活生必見】履歴書とエントリーシートはココが違う!
記事更新日 2024年08月16日
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- ジョブトラ編集部
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はじめに
インターンシップ選考や本選考の中で、「履歴書」または「エントリーシート」
あるいはその両方の提出を求められたということがあるのではないでしょうか。
年が明けると本選考を行う企業も増えてくるので、
同時に提出を求められるケースも就活生全体として増えてきます。
しかし、履歴書とエントリーシートは志望動機や自己PRなど書く内容が似ているのに、
違う位置付けになっているのです。
では、どのような違いがあるのか、どのように用いられているのかということを説明していきたいと思います!
履歴書とエントリーシートの違いとは?
まずは、「履歴書」と「エントリーシート」の違いについてです。
最も大きな違いとしては「選考に大きく関わる」ということが挙げられます。
エントリーシートはそれ自体が選考項目であり、
どのような考えを持って志望しているのか、
入社した後、どのような仕事が期待できるか
というようなことを判断します。
選考であるため、文章の内容・構成によって合否が決定します。
自己PRも1つのアピールポイントを重点的に書きましょう。
多くのことを書きすぎると、自分の何を伝えたいのか、何を言いたいのか、ということが見えなくなってしまいます。
学生時代頑張ったこと、つまり「学チカ」を書くときも、
成功した、あるいは失敗した体験について書くときも、
唯一無二のエピソードでアピールポイントを明確に伝える必要性があります。
つまり、エントリーシートは志望企業に自分を見せつける「企画書」なのです。
エントリーシートは履歴書よりも記入スペースが広いので、具体性が求められます。
書く量が多いからこそ、だらだらとエピソードを語ると一番のアピールポイントがどこであるかわからなくなってしまいます。
「私のモットーは何事も挑戦することです。」
「私の強みはコミュニケーション能力です。」
というような結論を先に述べて、読み手に伝わりやすくすることを心がけましょう。
履歴書はあくまで面接の参考資料として用いられます。
それを忘れずに記入するようにしましょう。
履歴書では書いた方の名前や学歴、職歴や住所、年齢など、基本的な情報を伝えることができます。
また、「志望動機」や「学生時代に経験したこと」などの項目から、
エントリーシートの内容、そして面接の際の話題としてや整合性を取るためのツールとして用いられているのです。
履歴書は記入スペースが限られているので、
端的に言いたいことをまとめる力が求められます。
具体性よりも採用担当者がいかに理解しやすいか、ということが重要になります。
次ではエントリーシートと履歴書を同時に出す際の注意点である、
同じ質問が出された場合を見ていきたいと思います!
エントリーシートと履歴書で同じ質問が出た時の対処法
・エントリーシートと履歴書はそれぞれで完結させる
志望動機や自己PRなどは履歴書ではほぼ固定の、
エントリーシートでも最頻出の項目です。
上で述べたように
「学生時代力を入れたこと」
「これまで挑戦してきたこと」
というような回答が2つ以上あった方が
印象の良いもの、逆に1つだと「それだけですか?」と思われてしまうものは、
エントリーシートと履歴書を駆使して多くの効果的なエピソードをアピールするようにしましょう。
複数のエピソードがなくとも、エントリーシートと履歴書で重点的に説明する部分を変えてみるなど、
エピソードに奥行きを持たせるようにしましょう。
・履歴書の書き方〜突っ込まれるポイントや一貫性を重視〜
履歴書は基本事項が多い中で、
採用担当者が思わず質問したくなる話題を趣味や特技の欄に書き込みましょう。
履歴書の文章の中やエントリーシートに入れ込んでしまうと、
数ある話題の中で埋もれてしまい、書類審査で見落とされてしまう可能性があるからです。
また、履歴書は、エントリーシートと一貫性のない話題や重複した内容を取り上げないようにしましょう。
自己PRで「行動力」をフィーチャーしたにもかかわらず、
履歴書の趣味欄を「読書」としても一貫性が感じられません。
例えば、「一人旅」として、「大学在学中に47都道府県を制覇した」というエピソードがあり、
どのように・なぜということを説明できると「行動力」という自己PRに対して説得力が増します。
エントリーシートとエピソードを組み合わせて、自己をより多面的に表現していきましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
エントリーシートと履歴書の最も大きな違いは自分をアピールする際の内容です。
それぞれ何を伝えると良いのか、ということを踏まえて双方を作成していきましょう。
同一質問は、一貫性を保ちつつ、差別化された回答を心がけて下さい。
それぞれの書き方や注意点を考慮して採用担当者に分かりやすく伝えていきましょう!!
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