【就活生必見】履歴書とエントリーシートはココが違う!

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記事更新日 2023年03月22日

30秒 就活力診断!

この記事内容の監修者

ジョブトラ編集部
ジョブトラアカデミー編集部です。 早期内定をサポートする、リアルな体験談やコラムを発信しています。

はじめに

インターンシップ選考や本選考の中で
「履歴書」または「エントリーシート」
あるいはその両方の提出を
求められたということが
あるのではないでしょうか。

年が明けると
本選考を行う企業も増えてくるので、
同時に提出を求められるケースも
就活生全体として
増えてきます。

しかし、
履歴書とエントリーシートは
志望動機や自己PRなど、
書く内容が似ているのに
違う位置付けになっているのです。

では、どのような違いがあるのか、
どのように用いられているのか
ということを
説明していきたいと思います!

履歴書とエントリーシートの違いとは?

まずは、
「履歴書」と「エントリーシート」の
違いについてです。

最も大きな違いとしては
「選考に大きく関わる」
ということが挙げられます。

エントリーシートは
それ自体が選考項目であり、
どのような考えを持って志望しているのか、
入社した後、
どのような仕事が期待できるか

というようなことを判断します。

選考であるため、
文章の内容・構成によって
合否が決定します。

自己PRも
1つのアピールポイントを
重点的に書きましょう。

多くのことを書きすぎると、
自分の何を伝えたいのか、
何を言いたいのか、
ということが見えなくなってしまいます。

学生時代頑張ったこと、
つまり「学チカ」を書くときも、
成功した、あるいは失敗した
体験について書くときも、
唯一無二のエピソードで
アピールポイントを
明確に伝える必要性があります。

つまり、エントリーシートは
志望企業に自分を見せつける「企画書」
なのです。

エントリーシートは履歴書よりも
記入スペースが広いので、具体性が求められます。

書く量が多いからこそ、
だらだらとエピソードを語ると
一番のアピールポイントが
どこであるかわからなくなってしまいます。

「私のモットーは何事も挑戦することです。」
「私の強みはコミュニケーション能力です。」

というような結論を先に述べて、
読み手に伝わりやすくすることを心がけましょう。


履歴書は
あくまで面接の参考資料として
用いられます。
それを忘れずに記入するようにしましょう。

履歴書では
書いた方の名前や学歴、
職歴や住所、年齢など、
基本的な情報を伝えることができます。

また、
「志望動機」や
「学生時代に経験したこと」
などの項目から、
エントリーシートの内容、
そして面接の際の話題としてや
整合性を取るためのツール
として
用いられているのです。

履歴書は
記入スペースが限られているので、
端的に言いたいことをまとめる力
求められます。

具体性よりも
採用担当者がいかに
理解しやすいか、ということが
重要になります。

次では
エントリーシートと履歴書を
同時に出す際の注意点である、
同じ質問が出された場合を
見ていきたいと思います!

エントリーシートと履歴書で同じ質問が出た時の対処法

エントリーシートと履歴書はそれぞれで完結させる

志望動機や自己PRなどは
履歴書ではほぼ固定の、
エントリーシートでも最頻出の項目です。

上で述べたように
「学生時代力を入れたこと」
「これまで挑戦してきたこと」

というような
回答が2つ以上あった方が
印象の良いもの、逆に1つだと
「それだけですか?」と
思われてしまうものは、
エントリーシートと履歴書を駆使して
多くの効果的なエピソードを
アピールするようにしましょう。

複数のエピソードがなくとも、
エントリーシートと履歴書で
重点的に説明する部分を変えてみるなど、
エピソードに奥行きを
持たせるようにしましょう。

履歴書の書き方〜突っ込まれるポイントや一貫性を重視〜

履歴書は基本事項が多い中で、
採用担当者が思わず質問したくなる話題を
趣味や特技の欄に書き込みましょう。

履歴書の文章の中や
エントリーシートに入れ込んでしまうと、
数ある話題の中で埋もれてしまい、
書類審査で見落とされてしまう可能性があるからです。

また、
履歴書は、エントリーシートと
一貫性のない話題や重複した内容を
取り上げないようにしましょう。

自己PRで「行動力」を
フィーチャーしたにもかかわらず、
履歴書の趣味欄を「読書」としても
一貫性が感じられません。

例えば、
「一人旅」として、
「大学在学中に47都道府県を制覇した」
というエピソードがあり、
どのように・なぜということを説明できると
「行動力」という自己PRに対して
説得力が増します。

エントリーシートとエピソードを組み合わせて、
自己をより多面的に表現していきましょう。
 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか。

エントリーシートと履歴書の最も大きな違いは
自分をアピールする際の内容です。

それぞれ何を伝えると良いのか、
ということを踏まえて
双方を作成していきましょう。

同一質問は、
一貫性を保ちつつ、
差別化された回答を心がけて下さい。

それぞれの書き方や注意点を考慮して
採用担当者に分かりやすく伝えていきましょう!!

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