スピード内定？？そのカゲには「リクルーター」あり！

はじめに

リクルーターとの接触は、
事実上の面接と考えましょう。

・服装はスーツ。
・カフェなどで面接の時、食事を注文するのはNG。
・メモは必須。
・リクルーター面接のお礼を述べるために、
　メールや電話をする必要はない。

リクルーター面接は、
1時間まるまる学生からの質問に答えてくれるものや、
会社説明をされ、残りは雑談をすることもあります。

就活は早いもの勝ちです。
早く対応できていればリクルーターに対してアピールすることができ、
リクルーター面接に呼ばれる可能性が高まります。

早め早めの準備をしましょう！

リクルーターとは

リクルーターとは、
建前では「1対1の質問会」にやってくる
各部署で働いている社員なのですが、

事実上面接官です。

採用担当者ではありませんが、
リクルーターは採用選考に大いに影響します。

人事部から評価シートを渡されており、
リクルート面接終了後に、評価シートに
「採用したい」
「採用したくない」
「人手が足りなければ採用したい」
といったことを記入します。

リクルーター面接は2回～3回です。
多い会社では10回も会うこともあります。

回を重ねるごとに
リクルーターの年次は上がっていき、
最終的には課長クラスのリクルーターが現れます。

課長クラスのリクルーターからも
高い評価を得られたとき、
一次面接が免除されたり、
いきなり最終面接から始まったりと、
様々な恩恵を受けることができます。

単に内定への近道というだけでなく、
まさに現場で働いている社員さんの生の声をきける、
貴重な体験です。

リクルーター制度とは

一次面接は6月からですが、
その前に優秀な学生を見つけておかないと、

内々定を出すのに
どうしても時間がかかってしまいます。

本番の面接ではないため、
就活生は気が緩みがちです。
ここでその人物の本来の姿を見て、
その場で選考してしまうのです。

リクルーターからの電話がかかってきたら、
面接だと思って対応しましょう。

もしお誘いを断ってしまうと、
その会社での選考は先には進みません。

リクルーター制度のメリットは、
・早い段階で内定が決まる可能性があること
・社員と間近で会話することができること
・リクルーターに落とされたら、
その企業に無駄な期待を抱かなくて済むこと

※リクルーターが接触してきたからといって
内定確実というわけではありません。

また、
リクルーター面接にはある程度の学歴が必要です。

リクルーターは通常、
同じ大学の出身者があてられます。

リクルーター採用

リクルーター採用を行っている企業は、
プラントエンジニアリング、
銀行、鉄鋼業などが挙げられます。

これらの会社では面接本番はそれほど重要ではなく、
むしろリクルーター面接に通過することが
最重要となっています。

このような企業に内定をもらうには、
早期のプレエントリー、
会社説明会参加、
本エントリーが必要です。

リクルーター面接に早く呼ばれる必要があり、
そのためには早めに行動を起こす
ということが必要になります。

就活が始まる前からリクルーター面接を意識し、
3月1日に就活が解禁されたら即日プレエントリーし、
会社説明会が始まったらすぐに参加し、
エントリーシートの受付が始まったら
ただちに提出しましょう。

こうすることで
リクルーター面接に呼ばれる可能性が高まります。

リクルーター採用を実施している企業一覧

これらの有名企業の本選考情報はこちらから！
・三井住友信託銀行
・東京海上日動火災保険
・新日鐵住金

おわりに

リクルーターとの接触は、
事実上の面接と考えましょう。

・服装はスーツ。
・カフェなどで面接の時、食事を注文するのはNG。
・メモは必須。
・リクルーター面接のお礼を述べるために、
　メールや電話をする必要はない。

リクルーター面接は、
1時間まるまる学生からの質問に答えてくれるものや、
会社説明をされ、残りは雑談をすることもあります。

就活は早いもの勝ちです。

早く対応できていれば
リクルーターに対してアピールすることができ、
リクルーター面接に呼ばれる可能性が高まります。

早め早めの準備をしましょう！