Webテストの【代行・替え玉・協力プレー】不正したもん勝ちなのか?!SPIは…?

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記事更新日 2024年03月14日

最短内定を目指す6社合同選考会

この記事内容の監修者

ジョブトラ編集部
ジョブトラアカデミー編集部です。 早期内定をサポートする、リアルな体験談やコラムを発信しています。
 

webテストの不正はバレるのか


はっきり言います。
webテストを行っている段階ではバレません
そして企業側もwebテストの不正の防止対策は特には行っていません。
webテストの代行サービスがあったり替え玉受験をしている学生がいることも知っています。
いわば黙認なのです。

しかし、不正はwebテスト後の選考で見抜かれるかもしれません


例えば、グループディスカッションや面接での言動を見て、
webテストの適性検査で聞かれたことと一致しているのかを企業はチェックしています。
また、ペーパーでの筆記試験が選考途中にあるケースもあります。
その際にあまりにもギャップがあれば不正を疑わざるを得ません。
webテストを誰か他人にやってもらうと必ずリスクがついてくるのです。

 

webテストをやる意味

 

webテストについて思うこと。それは
「家のパソコンでテスト受けられるなんて、不正やり放題じゃん」
ではないでしょうか?

そうなんです。
上記の通りwebテストなんて不正し放題です。
企業もそれを黙認しています。

ではなぜわざわざwebテストなんかを選考の一つとして実施しているのでしょうか。
それは単純に足切りのためです。
大企業になると1万通以上の履歴書が届きます。
それを振り分けるためにwebテストを行っているのです。

また、企業からしてみると選考のはじめの段階でペーパーでの筆記試験をやると、
会場・試験官・採点の手配など予算、時間と人手という点で効率が悪いです。
よって、ある程度の人数の学生をふるい落とすのにwebテストを用いているのです。

ちなみに、「webテストは学力を測るためではなく人脈が見られている」という意見があります。
確かに社会に出れば情報戦になるので、
多少の汚い手を使ったとしても協力してくれる人がいるかどうかを見ている可能性はあります。
こういったことからwebテストが人脈テストと言われることもあるのです。

ですが、webテストのメインは人脈チェックがメインではありません。
「この子がwebテストの点数がいいのは優秀な人との人脈があるからだ」
なんてことは企業側はわかるはずがありません。
webテストは単純に足切りのためにあるのでしょう。

 

webテストの重要度


企業にとってwebテストの重要性とはどれくらいなのでしょうか?

結論から言うと、さほど重要ではありません。

企業が求めている人材は、勉強ができる人ではなく仕事ができる人です。
別に毎回テストで100点、という人が欲しいわけではありません。
勉強はある程度出来ていればいいのです。
学力を測るテストの結果より、人間力をみることができる面接などが重要になってきます。

企業が選考時に着目している学生の特性は

・志望動機(やる気
社風に馴染めるか

この二つのポイントが重要視されています。
これが学生にあるかどうかは学力テストで、
ましてはwebテストでは見ることができません。

よって学生側もwebテストに莫大な労力を使うのは時間の無駄ですしあまり得策とは言えません。

 

webテスト攻略法

 

とは言え、選考の第一関門とも言えるwebテストで落ちてしまったら元も子もありません。
先述したデメリットも踏まえ、正攻法ではなくても良い、
と考えているのであれば、下記などは攻略法として挙げられます。

☆友人と一緒にやる
☆2つ以上の端末を駆使
☆紙と鉛筆と電卓、広いスペースを用意する
☆性格診断・適性検査は必ず自分でやる

知らない人にやってもらうことは推奨できません。
現在、webテスト代行サービスがありますが、

・信頼できる相手とは言えない。つまり本当に受験してくれるのか、またちゃんとした正答率で受験してくれるのかはわからない。
・料金が高い。1回の受験(1社)につき万単位の取引がほとんど。
・自身の性格を見る『適正テスト』も代行される可能性がある。

という点が挙げられます。「業者に頼んだのに音信不通になって結局受けてもらえずに締め切りが過ぎた」
「不合格になったのに高額のお金が請求された」
など詐欺被害も多くあるようなので、
下手にリスクを背負って行うより友人と共に受験しましょう。

また一緒に受験する、というところもポイントです。
どんな問題が出てくるかは把握しておくと万が一面接で、
「webテストどうだった?」と聞かれた時にも安心です。
そして自分の分と友人の分とでパソコンを持っていると、
答えの検索も素早く行うことができます。
計算問題に関しては紙に計算したりするので、
テーブルのスペースは大きい方がストレスフリーです。

そしてなにより重要なのが適性検査を自分でやること
ここで解答したことはその後の選考でチェックされるので自分で行いましょう。
また、適性検査を他人が行うと、自分の短所が長所と捉えられ、
仮に内定したとしても、自身が苦手な業務内容の部署に配属されてしまう恐れがあります。
適性検査は自分の適性を見るだけで、選考要素はほとんどないケースが大半なので、自分なりの回答しましょう。

 

代行賛成派へ

 

友人と協力してテストに挑みましょう!
満点であったりあまりにも早く解答してしまったりしない限り、企業から変に思われることはありません。
ただし性格診断・適性検査は必ず自分で行うように。
ここで解答したことが面接での言動でチェックされることがあるので自分でやりましょう。
webテストで通過してもグループディスカッションや面接、さらにもしくはペーパーでの筆記試験が待ち受けています。
そこからはチームプレイではなく完全に個人プレイというのがわかっていれば◎

ただwebテストを受けるたびに人に頼んで受験していたら面倒くさいですし効率は悪いです。
最初のうちは良くても結局後半は自分の実力でいいや、と気づいて自分で受けるようになるかもしれません。

また、webテストを友人に受けてもらい、
通過し企業の面接に向かったらパソコン室に誘導され、
「本人確認のためもう一度ここで試験を受けてください」
と指示され全然解けなかった…

という先輩の声もあります。
やはり自分で受けるか、最低でも友人と一緒に受けて、
どんな問題が出題されているのか把握する必要はあります。

 

代行反対派へ

 

反対であれば自力でテストに挑んでください。
また、不正をする人たちのことなんて気にしないでください。
その人たちはたとえwebテストを通過したとしても、
その後に待ち受けている選考に苦しめられるかもしれません。

企業はwebテストの出来より求めていることはたくさんあります
あまりwebテストの対策に時間をかけずに、
グループディスカッションや面接での自分の魅せ方の対策に時間を割いたほうがいいかもしれません。

 

最後に

 

webテストでの不正がバレる理由の一つに「本人が正直に告白する」というのがあります。
webテストを誰かに頼んでやってもらったことに対して不安で負い目を感じるくらいであれば替え玉などはやめましょう。
そんなに自分で追い詰めるくらいならやらなきゃいいだけの話です。
また、友人に「webテストをやってくれ」と協力を頼まれた際、嫌なら手伝ってあげる必要はありません。

話はシンプルです。
人は人、自分は自分です。

就活においてwebテストがゴールではありません
使えるものは使う、と要領よく生きていきたい人がいればそれでいいのです。
webテストの先には他の選考が待っています。そちらの方が重要なのです。
webテストで代行してもらったから内定を得るなんてことはあり得ません。グループディスカッションや面接などを通じて「うちの会社に欲しい」と思われたから採用されるのです。

就活において一番大切な心得はマイペースでいること
これだけは忘れずに就活を乗り越えましょう!!
 

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