面接・インターン「バックレちゃった…」あなたへ。内定につながる対処方法

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記事更新日 2022年08月29日

26卒就活サマーインターンシップ就活免除

この記事内容の監修者

ジョブトラ編集部
ジョブトラアカデミー編集部です。 早期内定をサポートする、リアルな体験談やコラムを発信しています。

 

目次

インターンシップに応募したあなた。
大切な初出勤の日に寝坊をしてしまいました。

「やばい!!もう間に合わない…。
今からはもう行けないや…」
「でもブラックリストに載ったらどうしよう…」
「…私の就活おわった…」

なんていう姿、想像できませんか?

インターンに限らず、選考の段階のグループディスカッションや面接などで、

もうすでに無断欠席をしてしまった人、
そして最悪のケースを想像して就職活動に滅入っている人へ

バックレの実態
バックレちゃった後の
正しい対処方法
リクルートホールディングスの元人事の方に聞いてみました!
 


Q1「実際ところインターンを無断欠席する人は多いのでしょうか?」
A1「多いですね。応募の半数以上が来ればいい方です。」

なんと5割以上
インターンに応募したにもかかわらず
欠席するそう。
しかも無断での欠席、
つまり《バックレ》者が多いそう。

大手の企業になると参加者が応募の7〜8割。
中小企業や、学生があまり知る機会のないBtoBの企業になると
例年5割以上の欠席者が出るようです。
ひどい時には、応募の3割しか来ないなんてこともあるそう。

最近の学生には
一方的に連絡を絶ったり
理由も説明せずに辞退する人が多く
企業側も頭を抱えているのです。
 


Q2「無断欠席者のブラックリストは存在するのでしょうか?」
A2「さすがに個人情報保護法の問題があってそんなことはできません。」

同業種の横のつながりでブラックリスト入り、
なんていうのは迷信です。
 


Q3「他社の選考に影響することはあるのでしょうか?」
A3「学生の個人情報が共有されることはないのでありません。」

上記の通り
ブラックリストは存在しないので
他社に学生の情報が共有され
就活に不利になるなど
影響を及ぼすことはないでしょう。


ただし
ここで注意してほしいことがあります。

インターンの初日には、情報漏洩のないよう、契約書への記入が求められるでしょう。
その際に『グループ会社では情報が共有される』
というような事項があればバックレてしまった場合、
その企業のみならず
グループ会社にもあなたのことが知れ渡り
就活に影響がでてしまうこともあり得ます。

契約書の内容はきちんと確認した上で
サインをするように気をつけましょう。
 


Q4「無断欠席をしてしまった場合、企業側は学生にどんな対応を取ってもらいたいのでしょうか?」
A4「メールや電話をするのは当たり前だと思いますが、それ以上の対応をおこなった学生で見事内定を獲得した例もありますよ。」

なんと、過去には面接をバックレた企業から
内定をゲットした学生の実話もあるようです。

そのストーリーがこちら。


第一志望の製薬会社の一次面接に寝坊をしてしまったAさん。
彼女は面接に間に合わないと気づいたところですぐに企業に電話をしました。

「大変申し訳ございません。
本日、私のために面接の時間を設けていただきましたが
自己管理不足による寝坊のため、
面接にはとても間に合いそうにありません。
私の選考はどうぞ不採用にしてください。
後日、改めてお詫びに参ります。
今日まで私を真剣に見ていただき、
面接の機会を与えてくださったことに
感謝いたします。
多大なご迷惑をかけてしまい
本当に申し訳ございません。」

彼女の言い訳をしない、真実を伝える誠実さ
また、謝罪事後報告迅速な対応
企業側に買われた、ということです。

ドタキャンをした時点で
学生に対する評価は下がります。
しかし、
「ふつうバックレたら本選考は受けに来ないだろう」
という心理を逆手にとり、
責任感のある真摯な姿勢を見せて
高評価を得ることもあるのです。

ただでさえ無断欠席をする学生が多いなか、
メールや電話にとどまらず、
詫び状を持って謝罪しに行く

という点がポイントです。

めんどくさい、面会時間をとらせたら企業に迷惑かな、
と思って実際にお詫びに足を運ぶ人はあまりいません。
このように他の学生との差を開きましょう。
 


インターンのバックレの話から少し逸れてしまいますが、
Aさんのストーリーも踏まえた上で
就活においてこれだけは知っておいてほしいこと
3つ挙げます。

① 人事担当者は幅広い事柄を選考基準にしている

Aさんの場合だと
誠実さだけではなく、スピーディ問題解決を行ったことが特徴的ですね。
どのような言動もチェックされているのです。

② 人柄がわかる言動ならどんな場面でも評価の対象にする

選考は、基本的に
「書類と筆記試験と面接だけ」
と考えてはいませんか?

実はあらゆるところで学生の人格は評価されています。
選考には関係ないと思われがちな説明会などでの様子もそうです。
他には、グループディスカッション。
ワークをやっているところはもちろんのこと
机に座った瞬間、
チームのメンバーとどのように接しているかもチェックしています。
また、面接を受けるまでは礼儀正しかったのに
終わった瞬間雰囲気が変わる学生も実は多いのです。
企業は常に目を光らせていることを忘れなく。

③ 企業は学生の言動から将来の成長の見込みを知りたがっている

Aさんの実話を例にしましょう。
面接に遅刻してしまい、謝罪の電話をした彼女を企業は

「当社に入社した彼女が、病院の営業で遅刻しても、しっかりと連絡をし、相手の時間を尊重しながら、会社の信用を守ってくれるだろう」

というふうに連想したはずです。
このように、将来この会社で働く姿が想像でき、そんな人材が欲しい!と企業が思えば採用します。
 

人事担当者は莫大な時間と労力を使って採用活動をしています。
それを踏まえた上でエントリーを決めましょう。

そしてエントリーをしてから
すべてのコミュニケーションが選考の対象になるということを忘れないように!
これは、あらゆる場面で、自分の可能性をアピールできるということでもあります!

理由はなんであれ
結果的に
バックレてしまったとしても

諦めないでください!!

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