初めてのテストセンター!一夜漬けの常習犯が考える前日1時間対策
記事更新日 2024年07月18日
この記事内容の監修者
- ジョブトラ編集部
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ついにきた!テストセンター!
テストセンターとは、自宅ではなく、試験会場で受ける適性検査のこと。
コロナウイルスの影響もあり、自宅で受けられるwebテスト導入企業が増えています。
なかにはテストセンターで適性検査を行う企業もあるようです。
今まで数多くの試験を一夜漬け・朝漬け(=試験当日の朝になんとかすること)で乗り切ってきた私。
今回は、「はじめてテストセンターを受けるけれど、何も対策をしていない人」のために「前日!1時間でできる!テストセンター対策」をお伝えします。
テストセンターの前日対策は必要ない!
テストセンターの前日には、何か対策をしたほうがいいのでしょうか?
あなたがwebテストなどで一度でもSPIや玉手箱を解いたことがあるのなら、私が思うに、対策は必要ありません!
なぜなら、テストセンターで出題されるSPIなどの適性検査は、1日で成績が伸びるような問題ではないからです。
前日の追い込みが効くのは、
①暗記が勝負の問題と、②範囲が狭い問題。
適性検査はどちらにも当てはまりません。
そのため、一度でも適性検査を受けたことがあるなら、
テスト以外の準備をしっかりして、さっさと寝ましょう。
「一度もSPIを解いたことないなあ」という方は、点数UPのチャンスあり!!
今から一度、解いておきましょう!
前日の追い込みが効くパターン③は、
「今まで問題を見たことがない場合、過去問を見ておく」ことです。
大学の試験でも、過去問があると試験がぐっと楽になりますよね。
SPIの練習方法は次の2つです。
①エントリーはできるけれど、それほど興味がない企業のテストを使う
②就活サイトが出している模擬問題で練習する
①は、もし思い当たる企業があれば、本番に近い形式で練習できるのでおすすめです。
けれど、webテストを受けるためにはエントリーシートを提出しなければいけない企業も。
そこでおすすめなのが②です。
『SPI 模擬問題』などで検索すると、各就活サイトが作っている模擬問題を解くことができます。
形式や時間配分の見方は実際のテストと異なる場合がありますが、問題の雰囲気はつかめると思います。
これが大事!テスト以前の準備
前日の対策として、問題を解く以上に大切なのがテストを受けるための準備です!
「こんな簡単なこと、忘れないよ〜」と思っていても忘れるのが人間。
必ず前日のうちにチェックしておきましょう。
絶対に確認したいこと
①テストを受ける場所
予約時のメールなどを確認し、どこでテストを受けるのか、行き方やかかる時間を確認しておきましょう。
テストセンターは古くて汚い駅ビルにあることもあります。
事前に駅の商業施設などのきれいなトイレに行っておくとさらにGOOD!
必要な場合はその時間も計算に入れておきましょう。
②テストの日付、開始時間、集合時間
テストの日付、開始時間を改めて確認しておきましょう。
間違えて出かけていき、がっかりすることがないように...。
また、集合時間も要チェックです。
私がこの前受けたテストセンターでは、「受付開始は試験開始時刻の30分前から。試験の15分前にはかならず本人確認を済ませるように」と書かれていました。
③絶対に忘れたらヤバイ持ち物
本人確認書類、受験票(予約完了メールのコピー)が必要なことが多いようです。
メールのコピー方法はこちら
確認しておくといいこと
①集中力を高める工夫をしよう
適性検査は、その場の集中力が非常に大切です。
そのため、自分が快適な状態で受けることも立派な試験対策になります。
お腹や頭が痛くなりやすい人は薬を持っていくとよいでしょう。
個人的には、エアコン対策の上着があるとよかったなと思いました。
また、集中力を高めるグッズとしては、ハンカチ・ティッシュを持っていくことをおすすめします!
私は集中できないときに、ハンカチの柔軟剤のにおいをかぐことにしています。
オシャレな人はアロマオイルのにおいをつけておいてもいいでしょう。
(私はめんどくさいのでしません)
ティッシュは、以前模試のときに鼻水が止まらず集中できなかったことがあってから、置いておくようにしています。
鼻が弱い人は持っておきましょう。
(※持ち込み不可の場合もあります)
②なにが出るのかググっておこう
もしここまでの準備をやっても時間がある場合、口コミサイトでどんな問題が出るのか調べておいてもよいでしょう。
基本的にはSPIが多いテストセンターですが、まれに違う試験問題のことも...。
特に、予約時に性格検査を受けていない場合、SPIではない可能性が高いです。
口コミサイトで企業名を調べてみましょう。
テストセンターの比重や、突破するための正解率などが書かれている場合もあります。
③苦手な問題を見返そう
さらに時間がある場合には、苦手な問題を見返してみましょう。
見返すときのポイントは「あ〜これ何だったかな〜〜」と試験場で思うだろうな、という問題です。
前日にすべきなのは、正解まであと一歩の問題を復習すること。
まったくわからない問題を理解しようとしても、時間が足らないかもしれません。
苦手はそれぞれ違いますが、「なにを復習したらいいかわからない!」という人には、非言語分野なら仕事算と代金精算をおすすめします。
このふたつは内容がコンパクトで、問題のバリエーションが少ないからです。
言語分野なら、頻出語句リストを見返すことをおすすめします。
これをすすめる理由はもちろん、暗記分野だからです。
テストセンターはたどり着くまでが試験
テストセンターは、たった1日で大きく伸びるものではありません。
一度webテストや模試を解いてテストに慣れておくこと。
無事に到着しテストを受けること。
そして、初めて行く場所で集中力を保つこと。
この3つがテストセンターの攻略になると思います!
特に、忘れ物や時間の間違いで、テストが受けられないということは避けましょう。
就活生は忙しいですから、間違えないと思っているところでやらかすものなのです。
テストセンターに時間通りたどり着ければ、テストは半分終わったようなもの!
そう大きく構えて、落ち着いて試験を受けましょう!
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