記事更新日 2024年07月31日 15:52:01
ジョブトラに3回参加!複数回参加することで「自分の能力」を高められた
- 【就職先】四国旅客鉄道株式会社(JR四国)
- 【名前】23卒 K.Dさん
- 【出身大学】関西学院大学 経済学部
Q.就活を始めた時期と終えた時期を教えてください
大学3年生の5月頃です。
先輩方から早めに動いた方が情報を集めやすいと言われていたので、最初は大学が主催している説明会や、大手の合同説明会などに参加し、その後夏のインターンシップも参加しました。
最終的に就活を終えたのは8月の後半頃です。
今の会社に内定をいただいたのが6月頃で、そこから待っていただいて、8月に承諾をしました。
Q.就活の軸を教えてください
大学で地域経済を学んでおり、学問だけでなく社会人として実務経験をしたいという思いがありました。
自分は大阪出身で、中学の頃に修学旅行で九州のとある田舎に行ったんです。
その時に民泊体験で農家さんのお家に行かせていただいたんですが、周りが廃墟だらけになってしまっている状況で、自分たちもいずれ手放すだろうとおっしゃっていました。
こんなに自然が豊かなところなのに、どんどん衰退していくということにショックを受けまして、都市部との地域格差に疑問を抱いたことがきっかけです。
Q.どのような経緯でジョブトラに参加しましたか?
がむしゃらに情報を探していく中で、就活生用のSNSなどの広告で見つけた覚えがあります。
コロナ化でWEBでのインターンが多かった中で、対面の方が実際の社員の方や周りの就活生と密なコミュニケーションが取れるので、その雰囲気を味わいたくて参加させていただきました。
Q.ジョブトラは実際に就活の役に立ちましたか?
最も役に立ったなと思うのは、集団の中での立ち回りです。
1回目に参加した時は、周りには慣れている方もいて、そんな短時間で分かったの?となったりとか、役割分担をする中で自分も置いて行かれないように必死になっていました。
なのでフィードバックシートを見て、次は自分の行動特性をどれだけ意識して臨めるか、自分の能力を総合的に高めていきたいなと思い、2回目も参加しました。
就活が終わる7月くらいの時期にも、一生に一度しかない就活だということで、東京のジョブトラにも一度参加しました。
Q.今の会社に入社を決めた理由は?
自分は関西に住んでいて、四国は物理的に近いのですが、なぜか遠い存在のように感じていたんです。
でも実際旅行に行くと観光資源がいっぱいあって、すごくいいところで、開拓のし甲斐があるなと思いました。
地域活性に携われる業界の中で、一番地域の人に近い存在って何だろうと考えた時に、鉄道は移動の際に絶対に必要なものだなと。
四国という地域は四つの県が密集しているので、ある種運命共同体のような形で地域活性ができるかどうかで、その四つの県の将来が決まるんです。
そこに網羅的にJR四国の路線が走っているので、地域活性を考える上でぴったりな環境だと思いました。
Q.入社を決めた会社はマッチしていますか?
JRが国鉄に移行した時に、採用を止めていた時期があって、今は中堅どころの年齢層が少なくなっているんです。
40代50代くらいの年齢が少なくなってしまっているんで、若手がどんどん動いていかないといけないような環境になっています。
なのでその分挑戦のし甲斐があるなと思っています。
Q.今の会社でどんな仕事をしていますか?
今は列車の遅れがないかを監視しているようなお仕事をしています。
指令所というんですが、列車の遅れがあったら運休させたり、一早く後れを解消させたりしています。
Q.今の会社で自分のどんな強みを活かせていますか?それをどのように活かしていますか?
2年目の現場配属の時にも、自分は上下の年齢とか立場とかにこだわらずに、いろんな人に関わって挑戦した覚えがあるので、早く今の職場にも慣れて、そのようなスタンスで関われればうれしいなと思っています。
年次が上がって自分がより中心となる立場になっても、年齢立場関係なく、部下や先輩、上司と一緒に何かを取り組んで、やり遂げることができたら、自分で学んだ経験も生かせるのかなと思います。
Q.ジョブトラをこれからの就活生にお勧めするとしたらどのようにお勧めしますか?
会社とのミスマッチというのは、自分が目指すための壁や試練を、どう捉えるのかによって変わるのかなと思います。
実際の社会で仕事をする体験をするのとしないのとでは大きな差が生まれると思うので、ジョブトラのようなワークを通して、前向きに捉えていってほしいなと思います。
インタビューへのご協力、ありがとうございました!